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ブックマーク / docseri.hatenablog.jp (3)

  • 蒸気装甲戦闘工兵開発史 - 妄想科學倶樂部

    グレイヴが初めて用いられたのは1854年である。当時、英国はクリミア半島にてロシア軍と激しく衝突、これは近代化された軍同士の初めての大規模戦闘となった。 近代戦に於ける大きな特徴は「すべての兵が銃を装備していること」である。白兵突撃を基としていた中世の戦闘と異なり、銃火戦闘では身を晒した側に圧倒的な不利がある。そこで防御陣地として、地面に溝を掘り砲火を避ける塹壕が用いられた。 塹壕には兵士が完全に身を隠したまま移動可能な深さが求められる。およそ深さ、幅とも2m以上が要件であるが、これを兵士が手作業で掘るには相当な労力を要する。交戦前の陣地構築だけで1週間以上を要したこともあったようだ。 あまり時間をかけていては構築前に砲撃を受けかねない。また自軍の準備が早期に整えば、それだけ大きなアドヴァンテージを得ることになる。そこで考案されたのが、蒸気機関による塹壕掘り用の作業機械であった。 蒸気式

    蒸気装甲戦闘工兵開発史 - 妄想科學倶樂部
    fhvbwx
    fhvbwx 2012/01/07
    蒸気装甲戦闘工兵の北アフリカ戦線とか中東戦争とか読みたい。
  • 星辰占術機械ステラ=デウス・エクスマキナ - 妄想科學倶樂部

    「基構想は18年前のものですが、実現にあたっては最新の天文理論を一から学び直さねばならず、またネットワークの発達に伴いデータベースまわりの仕様を37回に渡って書き直したため非常に時間がかかりました」 「星辰は系内惑星及び衛星については軌道計算値ベース、系外恒星その他については観測値を適用しています。データは各天文台の記録とリンク、リアルタイムで補正されます」 「常に全星辰情報を占いたい時期と一致させる必要があるため、軌道の割り出しと距離推定には力を注ぎました。最大で137億年ものずれを補正しなければならないので」 「占術DBの構築には苦労しました。膨大な文献を調査して過去の事例を全件記録、また最近のマスメディアによる占い情報を元にアンケート調査の蓄積を11年分。ただしいずれもノイズが多いため疫学的手法により要素抽出してますが」 「卜占についても星辰についてもメタ再帰処理を取り入れ、現実の

    星辰占術機械ステラ=デウス・エクスマキナ - 妄想科學倶樂部
  • 覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報

    「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説

    覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報
    fhvbwx
    fhvbwx 2007/11/30
    ここに載っていないニセ科学はたくさんあるという悲劇(ex.スカラー波)
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