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スマートフォン向けアプリ「Pokemon GO」の配信が、米国など海外の一部でスタートしました。湖や海の近くを歩くと、「みずタイプ」のポケモンが実際の風景に重なって登場する――など、位置情報と連携したAR(拡張現実)活用のゲームです。日本版も「近日公開!」とのことで、もう間もなく遊べるようになるかも。 Pokemon GOのリリースを目前に、僕は中学生頃に見たアニメ「電脳コイル」(2007年、NHK教育テレビ)を見返すことに。ウェアラブル端末「電脳メガネ」が普及した近未来を舞台に、子どもたちが冒険を繰り広げます。電脳メガネをかけると、実際にはいない「電脳ペット」が現実世界に登場する――そんな場面が作中によく出てきますが、これはPokemon GOのシステムに近い気がします。 物語の終盤、とある理由から、主人公の電脳メガネを母親が取り上げるシーンがあります。電脳メガネを使った経験がない母親は
「Pokemon GO」誕生のきっかけは、2014年のエイプリルフールで展開した「Googleマップポケモンチャレンジ」だった──。Pokemon GOを任天堂と共同開発した米Nianticのジョン・ハンケCEOが、米Business Insiderの7月10日付のインタビューでそう語った。 Pokemon GOは、ARゲーム「Ingress」開発元のNianticがポケモンおよび任天堂と共同開発した、iOSおよびAndroid向けの無料モバイルゲーム。7月6日に米国など数カ国で公開され、爆発的な人気を呼んでいる。 Googleマップポケモンチャレンジは、当時Nianticの親会社だった米Googleが、任天堂が出資するポケモンに話を持ち掛けたことで実現したという。「ポケモンとGoogleマップの組み合わせはチョコレートとピーナツバターのように相性が良く」(ハンケ氏)、人気があった。 これ
第24回参議院選挙の投票が7月10日に行われた。改選121議席のうち、自民・公明の与党が61議席以上を獲得し、過半数を上回った。 今回の参院選で、ネットユーザーの注目を集めた候補者の1人が、現職の参院議員で、新党改革の全国比例から出馬した山田太郎氏だ。表現規制反対を訴えてきた山田氏は、マンガやアニメ、コミケを愛する“オタク層”から支持を受け、30万近い票を得たものの落選に終わった。 山田氏は、創業した企業を上場させるなど実業界で実績をあげた後、2012年に参院議員に繰り上げ当選。マンガ・アニメの表現規制への反対を訴え、児童ポルノ禁止法改正によるマンガ規制や著作権法の非親告罪化などに反対。コミケ会場で街頭演説するなど、オタク層と親和性の高い政治活動を行ってきた。 今回の参院選では、事務所を東京・秋葉原に置き、自身の支持を呼び掛けるツイートが簡単にできるツールをWebサイトで公開するなど、ネッ
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