引越前、断捨離中の押入れの中から、懐かしい競馬の写真が出て来た。 中でも、ハナから額に通る一本の流星、伝説の競走馬、テンポイントのものが多かった。 1977. 4.29 第75回 天皇賞(春)優勝馬テンポイント 大学生の2年間、中央競馬の決勝審判部・写真判定室というところのアルバイトで雇われていて、 毎週土・日、京都(淀)または阪神(仁川)で開催される競馬の、各レースの勝ち負け順位を判定する写真撮影の補助をしていた。 全馬がゴールに駆け込んでくる様子を『スリット写真機』という特殊なカメラで撮影し1分以内にフィルムに仕上げて、審判員に渡すのだ。 写真機(暗箱)の中、1ミリほどのスリットの前を、馬のスピード(約100メートル先を約60キロで通り過ぎる)に合わせてフィルムを動かし現像すると、紹介するような写真になる(シャッターの代わりになるのがスリット) で、審判員は、馬の鼻面が通った順番に「ハ
![関西の希望の星 流星の貴公子 テンポイントの思い出 - ものづくりとことだまの国](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4de438a039a0ddc56db96ddbcc526e0f2049a778/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FK%2FKaimotu_Hatuji%2F20200411%2F20200411192254.jpg)