はじめに 生駒山の大鳥探険5回目。看板も何もない水垢離場の滝口に火(太陽)と水(川)と土(大地)が合体したような珍しい石像。この場所にその意味を考えてみました #大日如来 #玄武 #竈の信仰 目次 水垢離場(お滝場)、火と土と水の像容 飛行機雲の指す先に アラハバキ解 第49章公開 物部の十種神宝【布留は振る】 本文 水垢離場(お滝場)、火と土と水の像容 謎の水垢離場(お滝場) 謎の水垢離場(探険お滝場) 付近(生駒山系)を歩き回っていると、修験のお滝場の不動明王像のほか、大日如来の文字が刻まれた石碑もよく見かけました。 ① ここは大阪平野から見て日の出の方向(大鳥の姿に見える所)に当たり、 ② 石像は日の出の視点で西に大阪を眺望、さらに、 ③ 光背のデザインから、仏様は 大日如来 と考えられます。 ご存知の通り、大日如来は、密教(金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅)においては御本尊となる仏様です