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2024年1月2日のブックマーク (6件)

  • 統計学の大物学者がP値の刷新を提案 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    新発見の統計的有意性を評価するために、科学者が好んで用いるP値の閾値は0.05から0.005に引き下げるべきであると、統計学の大家たちは主張する。 Credit: Wittayayut/iStock / Getty Images Plus/Getty 今日の科学は「再現性の危機」に苦しんでいて、研究者も助成機関も出版社も、学術文献は信頼できない結果にまみれているのではないかと不安を募らせている。このほど72人の著名な研究者が、新たな発見をしたと主張する際の証拠の統計的基準の低さが再現性の危機の一因になっているとする論文を発表した。 多くの研究分野では、発見の有意性はP値によって判断される。P値は、帰無仮説(一般に、検定される効果が存在しないと仮定する)が成立する確率で、仮説の検定を行う際に、仮説を棄却するために用いられる「有意水準」である。一連の結果について、P値が小さいほど、そのような結

    統計学の大物学者がP値の刷新を提案 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
  • 高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授

    1日に発生し、最大震度7を観測した能登半島地震について、京都大の梅田康弘名誉教授(地震学)は次のように分析した。 「能登半島では、群発的な地震活動が続いている。地下深部のマントルから300度ともいわれる高温の流体が上昇し、岩盤が滑りやすくなって一連の地震を起こしていることは、ほぼ明らかだ。南海トラフ巨大地震の発生が近づくと、内陸部で断層のひずみが蓄積し、弱いエリアで地震活動が活発になるとされている。今回もその一環だろう」

    高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授
  • わずか数分で聴衆の心を惹きつける“数学界のスーパースター”時枝正 | 2023年に世界が注目した日本人100

    仏紙「ル・モンド」は2023年5月、米スタンフォード大学の数学教授である時枝をこう評した。 「数学者は2つのグループに分けられがちだ。黒板にチョークで数式を書く理論派とプラスチックのシートにフェルトペンで書き込む応用数学者──しかし、日の時枝正は第三のカテゴリーに属している」 ル・モンドは、パリのアンリ・ポアンカレ研究所での時枝の講義に注目する。彼は数学や物理学における古典的な内容を取り扱う際に、チョークではなく大きなコインを用意し、それで理論を視覚的に伝えているのだ。 時枝が注目される理由は、「わかりやすく数学を広める」という彼の特殊能力にある。シンプルな道具を使い、深淵な数学理論を親しみやすく解説するその手法は「手品のよう」とも形容される。 時枝の経歴もまた非常にユニークだ。もともと彼は画家としての将来を嘱望されるほど絵画に長けていた。日を離れ、フランスに発ったのは14歳のころ。「

    わずか数分で聴衆の心を惹きつける“数学界のスーパースター”時枝正 | 2023年に世界が注目した日本人100
  • 令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報 | 国土地理院

    以下の提供情報は出典を明示いただくだけで転載も含めご自由にお使いいただけます。詳細は「このwebページで公開している地理空間情報のご利用について」をご覧ください。 1.空中写真(正射画像)(1月4日公表、6月24日更新) 2.空中写真(垂直写真)(1月3日公表、1月18日更新) 3.立体地図(地形の状況の3D表示)(1月22日公表、2月16日更新) 3-1.立体地図(模型)(2月9日公表、3月29日更新) 4.被災前後の比較(空中写真)(1月4日公表、1月12日更新) 4-1.空中写真で確認した、陸化したと思われる港等(1月18日公表) 5.空中写真判読による津波浸水域(推定)(1月5日公表、1月19日更新) 6.斜面崩壊・堆積分布データ(1月4日公表、1月22日更新) 7.斜面崩壊・堆積分布図(1月4日公表、1月22日更新) 8.災害現況図(1月29日公表) 9.航空レーザ計測成果を用い

  • 「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震

    ただし「観測点の傾斜や局所的な地盤の変動を受けている可能性がある」として、今後の精査によって解析結果が変更となる可能性もある他、一部のデータが届いていないためより大きな変動が観測されている可能性もあるとしている。 関連記事 トヨタ、被災地の「通れた道」マップ公開もアクセス集中 「情報を必要としている方のみ開いて」 トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。 石川県など4県で無料Wi-Fi「00000JAPAN」開設 利用には注意も 1日に石川県能登地方で発生した最大震度7の地震を受け、NTTドコモとソフトバンクは同日、公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)として自社Wi-Fiスポットを順次無料開放すると発表した。 NERV防災「X(旧Twitter)のAPI上限で自動投稿

    「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震
  • 報道ヘリは救助の妨げになっていないのか? NHK航空デスクに聞いてみた|NHK

    東日大震災の発生直後に、凄惨な被害を撮影したNHK仙台の報道ヘリ。搭乗した鉾井カメラマンと小嶋カメラマンの体験を、3月に「取材ノート」に掲載したところ、多くのメッセージをいただきました。 ネットでは報道ヘリについて厳しい意見を目にすることもあり、正直、記事を書く前は賛否が分かれると思っていました。しかし報道ヘリの役割について考えるきっかけになったというコメントが多く寄せられ、撮影した2人に届けさせていただきました。コメントを送っていただいた方、記事を読んでいただいた方に、改めて感謝申し上げます。 さて、記事にはたくさんの質問も寄せられました。 「報道ヘリって救助の妨げになっているのでは?」 「救助を求めている人の様子をテレビで伝えて、それで終わりなの?」 「NHKの報道ヘリ態勢ってどうなっているの?」 確かに、災害報道の際「報道のヘリの音で、現場で救助を求める人の声が聞こえなくなるのでは

    報道ヘリは救助の妨げになっていないのか? NHK航空デスクに聞いてみた|NHK