「猫を電子レンジ」のルーツはアメリカの都市伝説にあります。 アメリカの民族学者が統計を取ったところ、中に入れるものとして、東部では「犬」(これがほんとのホットドッグ)、中西部では「猫」が一般的、他のパターンとしては、亀、小鳥、自分の髪の毛が報告されていると、ジャン・ハロルド・ブルンヴァンの『消えるヒッチハイカー』(1988年刊・新宿書房)にあります。 猫は死ぬだけのものもあれば、爆発(!)するバージョンもあります。さらに訴訟に勝訴したと付け加えるものもあります。 女性(73歳という説あり)が電気製品に詳しくないはずだというのもそうですが、その当時はまだ電子レンジは高級品だったというのも推論ですので、ちょっと調べてみましょう。 電子レンジは1946年アメリカで発売され、日本でも1961年に輸入品が62年には国産品が販売されています。これは54万円もしたそうです。 1969年には10万円を切る
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