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  • サーバルちゃん(雄)、古代エジプトの神だったかもしれない

    こないだナマズ神の話があったのだが、なんとサーバルも神になっていた、かもしれない。 というかいつも見ていた。ただ気がついていなかっただけで―― 死者の書17章で邪悪な蛇アポピス(アペプ)を倒している、太陽神ラーの化身である「太陽の雄」の正体、実は飼育化されたネコではなくサーバルの可能性がある、という説を見て「ファッ」となったので一応メモっておく。 ・一般的な飼育化されたイエネコより耳が長い ・しっぽも長い ・ヒョウ柄の特徴的な模様 ・ヘビと戦ってべる習性あり 言われてから写真見比べると「あーあーあー!」ってなるやつ。そうだよこれサーバルじゃん。サーバルちゃん古代エジプト神話にも出てたんだ…すっごーい! 原文ではとくにサーバルキャットに対する専門用語はなく「」という単語が使われていること、普通の飼いとサーバルが別扱いでミイラ化されてるわけでもないことから完全に立証するのは難しいが、サ

    サーバルちゃん(雄)、古代エジプトの神だったかもしれない
    filinion
    filinion 2018/02/03
    知恵の神トト「わた~しはトート~」 母親の守護神タウエレト「私に腕力勝負を挑むなんて、いい度胸してますわね!」
  • アクエンアテンは恐怖の独裁者だった? アマルナの都に隠された恐ろしい秘密が明らかに

    アクエンアテンとは、エジプト史上でも最も有名な王の一人。宗教改革を行った「異端の王」として知られ、ツタンカーメンの父か異母兄弟あたりの関係だと考えられている。(※10年ほど前に行われた遺伝子調査では父とされたが、この研究には嫌疑があり結論とは言えない) 従来の主神であるアメン神を否定し、アテンという別の太陽神を崇め始めたまではいいのだが、「元の首都テーベはアメン神の都だからやーめち! アテンのための都作るzee」と言い出して、僻地に新たな都を建設してしまうのである。それが「アマルナ」と呼ばれている都。古代名はアケト・アテン、「アテン神の地平線」という意味である。 そのアマルナの都に隣接する庶民の墓地を発掘してみたら、出てくる骨がどれも異常な死に方をしていたり、拷問を受けた跡があったりで、えっ何これヤバくね? となっているのが、ここ数年の状況である。 <過去にまとめた記事> ●エジプト:アマ

    アクエンアテンは恐怖の独裁者だった? アマルナの都に隠された恐ろしい秘密が明らかに
    filinion
    filinion 2017/12/31
    この人、欧米では無駄に高く評価されてるらしいんだよな…。「イエス誕生以前に一神教を創始した悲劇のファラオ」的な。
  • 「島のケルトは実はケルトじゃなかった」から派生する諸問題~"ケルト神話"がケルト神話じゃなくなります 現在位置を確認します。/ウェブリブログ

    【前段】 「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話 https://55096962.seesaa.net/article/201705article_21.html 悲しいけれどこれ現実なのよね… ちなみに「文化だけでもケルトなら、ケルト人の子孫じゃなくてもケルト名乗っていいじゃん」という反応もいただいたのだが、残念ながら「ケルトを名乗ってるだけでケルト要素がほとんどない別の文化でした」という話なので、その路線でもダメだったりする。 A.民族としてのケルト人の子孫の文化を「ケルト」と呼んでいいのでは →子孫じゃなかったことが証明されてしまった B.他民族でもケルト文化を受け継いでいるなら「ケルト」と呼んでいいのでは →明らかに文化が断絶しており類似点が少ない。神話の場合メジャーな神格すら一致してない C.言語として同じ「ケルト語圏」なのだからケ

    「島のケルトは実はケルトじゃなかった」から派生する諸問題~"ケルト神話"がケルト神話じゃなくなります 現在位置を確認します。/ウェブリブログ
    filinion
    filinion 2017/06/13
    厨二病御用達のケルト文化だが「なんかケルトかっこいいから俺たちケルトの子孫ってことにしようぜ!」って、国家的厨二病が…。/結局、実際のケルト人は島に渡ることなくローマに同化して消えてしまったのかな…。
  • 「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話

    歴史上の民族としての「ケルト」と、近代に作り出された「ケルト的なもの」の間には、深い溝がある。多くの人が持っているイメージは商業的な、そして近代のナショナリズムが生み出した「ケルト的な」幻想に過ぎない。 ――という話はわりと昔から言われていたのだが、最近の研究を久し振りに読み返してみたら、まさかの展開になっていた。 「そもそも島のケルトはケルトじゃない」 「中世以降のケルトは自称してるだけだった」 なんとアイルランドもウェールズも「ケルトを自称する別の何か」でケルト人の子孫じゃなかったのだ。 ******************************** 【旧来説】 ・ケルト人はローマに大陸から追い払われて島の片隅にしか残らなかった ・ケルト人が移住していったから製鉄技術が広まった ・「島のケルト」と「大陸のケルト」は少し違うものとして扱われる このあたりは知ってる人も多いだろうし、いま

    「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話
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    filinion 2017/06/13
    かつてバビロン捕囚やら出エジプトやらを経験したユダヤ人と、ヨルダン川西岸入植地で壁を建造してる今のユダヤ人にはほとんど血縁関係がないとか、キルトがスコットランドの民族衣装になったのは18世紀だとか…。
  • ギルガメッシュ叙事詩を改めて読み比べしたらバビロニア語版だけおかしい気がして来た

    世界最古のBL小説、公式ホモと噂される「ギルガメシュ叙事詩」。時代と地域を越えて語り継がれてきたもののため、色んな言語のものがありる。原作はシュメール人。しかしおそらく要素を付け足して完成させたのはアッカド人+バビロニア人。 つまりバビロニア人は 世界最古の同人作家 と言っていいのではないかとかなんとか。 今日はそこらへん適当に追及してみようと思います。(キリッ ※シュメールとかバビロニアとかの違い(年代/場所)はこっちに纏めました https://55096962.seesaa.net/article/201506article_12.html ざくっというと、シュメール人が文明の基築いたあとにやって来て、文明を引き継いで領域を拡大していったのがアッカド人とバビロニア人。この二つの民族の間ではあまり差異がなくて、言語も方言程度の違いのようだ。 分かりにくいかもしれないので、まずは シュ

    ギルガメッシュ叙事詩を改めて読み比べしたらバビロニア語版だけおかしい気がして来た
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    filinion 2015/12/30
    「時代を経るに従って創作が加えられ内容が豊かになる」というのは民話でも同じだけど、その方向性が…。
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