ブックマーク / dongfang99.hatenadiary.org (2)

  • いまだによく理解できていない - dongfang99の日記

    この数年「地方分権」や「地域主権」の話が盛んだが、自分はその国が地方分権的な体制を選択するかどうかは、その国の「国情」によるとしか言いようがないと考えている。ドイツや北欧、アメリカなどが地方分権的な体制であるのは、これらの国の歴史的な成り立ちを振り返れば理解可能である。こうした国は、領邦や教区、結社の伝統があったり、ボランティアやNPOが盛んであったりなど、地方分権体制を支える社会的な条件が存在している。それに対して、今の日で「地域主権」を唱えている人たちは、それを支える基盤に何を想定しているだろうか。自分はさっぱりわからない。例えば、スウェーデンの地方分権制度を賞賛する人は、「コミューン」と同等の機能を果たし得るものが、今の日に見出すことができるとでも考えているのだろうか。 そもそも、日で語られる地方分権や「地域主権」というのは、「脱霞が関」以上の意味を持っていない。「地域主権」を

    いまだによく理解できていない - dongfang99の日記
    filinion
    filinion 2015/01/18
    市役所勤務のウチの奥さん曰く、国や県から市町村への権限委譲は各分野で進行中で、市役所が専門的な判断を要求される場面は増え続けている。だが「分権」で地方の仕事が増え、研修も必要な一方、人員は増えない。
  • 全共闘とブラック企業 - dongfang99の日記

    全共闘、港湾労働、そして牛丼 小川社長インタビュー[1]発想の原点「資主義のもとで貧困をなくす」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100917/216295/ 前にネット上で批判された「餃子の王将」の研修風景が、全共闘の「自己批判」大会と酷似していると思ったのは自分だけではないはずだと思う。少しでも動機に「不純」があれば徹底的に否定する、というか大衆の面前で自己否定させる。安定した組織や制度に依りかかっている生きることを徹底的に軽蔑する。こういう点で、全共闘とブラック企業の経営者たちは、まさに瓜二つである。 自分はかつて「社会主義」を論理的という以前に生理的に毛嫌いしていたのだが、市場主義的な規制緩和の最前線で、「働くことは賃金には代えがたいもの」と言って低賃金を正当化する社会主義的な物言いが蔓延するようになってから、こうい

    全共闘とブラック企業 - dongfang99の日記
    filinion
    filinion 2010/09/24
    左右関係なく「正しい目的のためなら、構成員の人間性を多少踏みにじっても許される」という思想がブラックなんだと思う。“正しい目的”とは、利潤、顧客の満足、共産主義、反共産主義、飢餓のない世界...etc。
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