(CNN) アフガニスタンで治安改善に当たる北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)に従軍し、17日に首都カブール市内の自動車爆弾テロで死亡したイタリア兵6人の遺体が、20日午前にローマに到着した。 イタリア国旗に覆われた6人の棺は、整列した兵士らが見守るなか、軍用機から運び出された。21日には国葬が営まれ、イタリア全国で1分間の黙とうが捧げられる。 イタリア軍はアフガン軍事作戦に5年前から参加し、現在の駐留規模は3000人余り。今回の自爆テロは、1日当たりの犠牲者数で最悪の事態となった。 イタリアのベルルスコーニ首相は先日、アフガン駐留伊軍を早期撤退させる意向を表明している。
東谷暁『エコノミストを格付けする』(文藝新書)について 東谷暁自身への格付けは、読者任せでいいということなので、評価を下す。零点。レイテンと読む。これが正しい答えであると思う。理由もあえて書かなくてもいいのだが、まず東谷の議論が公平ではないと思うからだ。彼のエコノミスト採点は、一見すると「公平」ぽいつくりであるが、中味は正直にいえばいったい何を論評したいのか意味がとれないものが多い。 彼の評価の基準は、「「一貫性}=時間を隔てても一貫性のある議論をしているか、「論理性」=その時々の論文あるいは発言のなかで論理性は保たれているか、「データ生」=議論のさいに根拠を提示しているか、「予測力」=提示した予想は当たっているのか、「文章力」=論じるさいの説得力はあったか」であり、それぞれ20点配分で満点が100点である。 まず東谷がエコノミストたちの格付けができるほどの経済学への理解のレベルに欠けるこ
日本銀行の9月の企業短期経済観測調査(短観)は、輸出増加などで大企業・製造業の景況感が2期連続で改善するが、内需低迷で非製造業の回復力は弱い見通しだ。前回記録的な落ち込みになった設備投資計画は引き続き低調とみられ、景気が「二番底」となる恐れも意識されそうだ。 経営者の足元の景況感を映し出す短観は四半期ごとに発表され、9月短観は10月1日公表の予定。前回6月調査では、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数(DI)が、大企業・製造業でマイナス48になり、3月調査のマイナス58から2年半ぶりに反転した。 民間シンクタンクの9月調査予測では、大企業・製造業の業況判断DIはマイナス28〜マイナス40で、8〜20ポイントの改善を見込む。大和総研は「輸出の増加、在庫調整の進展、経済対策の効果で生産・出荷は2月を底に回復基調」と見る。 これに対し、非製造
政治主導を掲げてスタートした鳩山政権がまず直面するのが予算編成だ。司令塔と位置付ける「国家戦略室」や無駄を洗い出す「行政刷新会議」という新組織が発足し、財務省は警戒感を強める。 財源確保が焦点となる予算編成は「政と官」の関係見直しを占う前哨戦でもある。 ◆古川副大臣「本格始動は来年」◆ 首相官邸の目の前にある内閣府本府2階の国家戦略室。18日に鳩山首相を迎えて看板掛けを行ったばかりだが、19日は扉が閉まったまま。 菅国家戦略相は「戦略的な観点に関することにはかかわっていきたい」と予算編成をリードする意欲を示すものの、まだスタッフさえ決まっていない。戦略室長に任命された古川元久内閣府副大臣は「本格始動は来年から」と語る。 予算編成の行方は財務省、戦略室、刷新会議の権限と役割をうまく分担させられるかどうかにかかってくる。藤井財務相は「長期的な視点は菅さんに主導権を持って頂く」と就任以来、戦略室
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