参考資料 追加被ばく線量年間1ミリシーベルトの考え方 追加被ばく線量は、空間線量率の測定により確認することができ、追加被ばく線量年間1 ミリシーベルトは、一時間当たりの空間線量率(航空機モニタリング等の NaI シンチレー ション式サーベイメータによる)に換算すると、毎時 0.23 マイクロシーベルトにあたる。 その考え方は、以下のとおり。 追加被ばく線量の考え方 ① 事故とは関係なく、自然界の放射線が元々存在し、大地からの放射線は毎時 0.04 マイ クロシーベルト、宇宙からの放射線は毎時 0.03 マイクロシーベルトである。 ※大地からの放射線、 宇宙からの放射線はそれぞれ年間 0.38 ミリシーベルト、 年間 0.29 ミリシーベルト(文部科学省「学校において受ける線量の計算方法について」 (平成 23 年 8 月 26 日) )であり、これを一時間当たりに換算(24 時間 ×365