ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (27)

  • 沖縄が求めているのはカネではない!:日経ビジネスオンライン

    広報の専門家に言わせると、アンテナを張っていない相手にいくら情報を提供しても無駄である。すなわち、あまりに情報過多な今日、人々は吸収する情報を無意識のうちに選択している。そのため、多少なりとも興味を持っている事柄に関する情報でないと、スルーしてしまう。沖縄に興味の無い人たちにも興味を持ってもらえるよう、興味のある人たちにはさらに持ってもらえるよう仕向けることから始めないといけない。 そこで、まず米戦略国際問題研究所(CSIS)という米シンクタンクに小論文を寄稿することから始めた。CSISは、約6000人に上る専門家(主に日専門家、研究者たち)のリストを持っていると言われており、この専門家に向けにメールマガジンを発行している。タイトルは、「在沖縄米軍基地に関する3つの誤解」(英文)。後に、NIKKEI WEEKLY特別号にも同文を寄せた。 沖縄に関する英文資料は乏しく、情報が錯綜しやすい。

    沖縄が求めているのはカネではない!:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/06/22
    もともと普天間基地周辺は人がほとんど住んでいなかった.基地ができた後で基地周辺に住み始め,基地出て行けというのはおかしいのではないか.文句を言っていいのは基地ができる前から住んでいたヤツだけだ
  • 日本人も銀聯カードを持つ日がやってくる?:日経ビジネスオンライン

    5月末の週末、娘を連れて久しぶりに東京・銀座に出かけた。土日の日中は中央通りが歩行者天国になるので、小さい娘でものびのび歩けると思ったからだ。 天気の良い中、周りのお店を見ながらてくてく歩いていると、やはり中国人観光客をたくさん見かける。休日でも、銀座を歩く人のほとんどが外国人だ。とりわけ、ユニクロのある銀座5~6丁目あたりにたくさんいる。観光バスが横付けされる場所に近いためらしい。 皆、たくさん買った「戦利品」を見せ合いっこしている。「まあ素敵、これどこで買ったの?」「ここからまっすぐ行った○○だよ」「まだ時間あるよね、今から行ってくる!」という感じで、何とも楽しそうだ。ユニクロのすぐ近くのかばん屋では、スーツケースを買い求める人の列ができていた。スーツケースを路上に広げ、買った物をすぐその場で詰め込んでいる。 訪日外国人の消費総額の3割占める中国人 ビザ発行基準の緩和や、為替の円安の影

    日本人も銀聯カードを持つ日がやってくる?:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/06/08
    最後まで読んだが日本人が銀聯カードを持つメリットが見つからない
  • ついに「核武装」を訴えた韓国の最大手紙:日経ビジネスオンライン

    誰からも止められず、核武装を着々と進める北朝鮮。焦った韓国人が「我々も核を持つ」と言い出した。 次の核実験で宣言 鈴置:韓国の朝鮮日報が「核武装」を訴えました。朝鮮日報は韓国で最大の部数を誇る保守系紙です。日の新聞業界で言えば、読売新聞のポジションと似ています。 書いたのは楊相勲(ヤン・サンフン)論説主幹。政治部長、編集局長を経て論説委員会入りした、韓国保守論壇の流中の流の人です。それもあって、この「核武装論」は見過ごせません。 以下は、その「金正恩も、恐れさせてこそ平和を守る」(5月21日、韓国語)のポイントです。 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は、北朝鮮のミサイルを先制打撃するシステムであるキル・チェーンと、韓国型ミサイル防衛(MD)で十分(北の核に)対応できると言う。だが、それが技術的に可能になるには相当の時間がかかる。 さらに核保有国を相手に、成功するか不確実な先制攻撃をすると

    ついに「核武装」を訴えた韓国の最大手紙:日経ビジネスオンライン
  • 米国保守派の本音?「やはり中国をやっつけるしかない」:日経ビジネスオンライン

    米国の有名シンクタンクが4月、「米保守派の音」と呼べるほど強硬な対中政策に関する報告書を発表した。 まず核心と言える部分を抜粋するので、お読みいただきたい。「中国はアジア地域で米国の力を試そうとしている。米国は、そうした抵抗勢力と戦わなくてはいけない。そして彼らを打ち負かすための戦略を練り上げなくてはいけない」。 打ち負かす(defeat)を口語訳すれば「やっつける」となる。このような表現が全70ページの中で7回も使われている。米国と同盟関係にある日に対して使うことはない。つまり、中国と既存の協調路線を模索する一方で、最終的には「やっつけるしかない」という考え方を表している。 この報告書のタイトルは『中国に対する国家戦略の変更』。発表したのは外交問題評議会(CFR)というシンクタンクだ。CFRは1921年にニューヨークに設立された非営利団体で、主に米国の外交政策について提言している。

    米国保守派の本音?「やはり中国をやっつけるしかない」:日経ビジネスオンライン
  • 紙の新聞はやっぱりなくなる?:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) これまで、新聞各社の元日の紙面についてお話ししてきましたが、今回のテーマは、各社が悩んでいることです。 新聞各社が悩んでいること、それは、紙の新聞がどんどんどんどんと減る中で、新たな利益を得られる構造をどうつくるかです。紙から電子版に移っていけばいいのですが、有料で電子版を提供しても、現状では、なかなかお金が得られません。 読者にとってネットの新聞は「タダ見」で十分? 池上 彰 (いけがみ・あきら)さん ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学大リベラルアー

    紙の新聞はやっぱりなくなる?:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/05/12
    「紙の新聞」だけが議会の汚職を防げるわけでない.読者からすれば,安く早く情報が入手できるのなら別のメディアでも構わない.「優位性のない新聞」が消えても他のメディアに取って代わるだけ
  • シニア記者、スマホ勉強会で逆上す:日経ビジネスオンライン

    「MVNOに関する勉強会を開きますので、ぜひご参加ください」 4月の半ば、楽天から案内があった。ありがたい話である。 MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、最近人気の格安スマートフォンのことだ。巷では楽天モバイルやイオン・モバイルといった格安スマホが大人気。何でも月々の料金がNTTドコモなど大手キャリアの3分の1になるらしい。おまけに5月からは「SIMフリー」というスマホがどどっと発売され、キャリアに縛られず好きな端末が使えるようになるという。 実はシニア記者もかねて興味津々だった。だが人間だれしも年を取ると保守的になる。「安かろう、悪かろうだったらどうしよう」。若いころ、やたらめったら新しいものに手を伸ばし、「だからやめろって言ったのに」と笑いものになった経験は知れず。 記者デビューを果たしたばかりの1989年、スマホはおろかパソコンですら一般的でなかったあの頃、最初のボーナスをはたいて

    シニア記者、スマホ勉強会で逆上す:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/05/11
    スマホはよく分からんというシニアは,料金高くてもフルサービスのキャリアで契約した方がいいな.シニアがMVNOのサポートにガンガン電話掛けまくったらサポートコスト増加で料金が上がってしまう.
  • 池上さんが朝毎読日産東6紙を読み比べる!:日経ビジネスオンライン

    2015年1月、池上彰さんは教鞭をとる東京工業大学の図書館にて「新聞の読み方」を講義しました。池上さんは、毎朝必ず、全ての全国紙と日経済新聞を読み比べているそうです。ついでにいうと小学生新聞も。 「元日の新聞を読み比べると、面白いくらい新聞がわかる」 池上さんはそう力説します。今回は、朝日、読売、毎日、日経、産経、東京の6紙の元日朝刊を読み比べながら、こんなことを学生たちと考えてみました。 あえて「紙の新聞」を各紙読み比べるのはなぜ? 特ダネってどう生まれるの? 正月企画ががらりと違うのはなぜ? 新聞によって入っている広告が違う理由は? 例の朝日新聞問題、池上さんの率直な意見は? で、結局のところ、新聞って必要? 学生はもちろん、新年度を迎えたばかりのビジネスパーソンにもばっちり役に立つはず。池上さんの「新聞のススメ」はじまり! 池上 彰 (いけがみ・あきら)さん ジャーナリスト。195

    池上さんが朝毎読日産東6紙を読み比べる!:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/04/14
    要約すると新聞社同士で競っていて,勝った負けたと仲間内で盛り上がってるだけってことか.速報性ではテレビとネット.解説の分かりやすさはテレビが優位.ニュースソースとして新聞に拘る理由が見つからない
  • 「慰安婦」を無視されたら打つ手がない:日経ビジネスオンライン

    韓国で「対日強硬策を見直すべきだ」との意見が出てきた。いくら「慰安婦」と叫んでも、日から無視されたら打つ手がないことに気づいたからだ。 歴史カードを手放そう 韓国で「対日新思考外交」の主張が始まった、とのことでしたが(「『アサヒ』が駄目なら『クワタ』がある」参照)。 鈴置:保守論壇の大御所で、朝鮮日報顧問の金大中(キム・デジュン)氏が「のどが乾いた方が井戸を掘れ」(2014年12月9日、韓国語)を書きました。 これが「新思考外交」――日との外交に歴史を持ち込むのはやめよう――を訴える代表的な記事です。以下が記事の最後の文章の全訳です。 今さらの話だが、日との過去を言挙げし、歴史を話すことがどれほど愚かで無意味かを悟った。 韓国の外交的な武器である「歴史カード」を手放そう、ということですね。なぜ突然、そんな意見が出てきたのでしょうか。 鈴置:金大中顧問は記事の冒頭で「日韓国との関係

    「慰安婦」を無視されたら打つ手がない:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2015/02/06
    “日本の「良心派」が、韓国が望む方向に内側から日本を誘導してくれたものでしたが、それにももう、期待できません。”いやいや,二階,舛添,小沢とかの売国連中がまだ頑張ってるよ
  • したたかに、なりすます韓国:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

    したたかに、なりすます韓国:日経ビジネスオンライン
  • オバマの前で「中国が頼み」と言い切った朴槿恵:日経ビジネスオンライン

    4月25日の米韓首脳会談で、オバマ大統領は韓国の「離米従中」に歯止めをかけられなかった。北朝鮮の核武装が現実味を帯びる中、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が最も期待する「止め男」は習近平国家主席だからだ。 踏み絵は2枚 今回の米韓会談の焦点はただ1つ。「中国の指示通りに動くようになった韓国を、米国が手元に引き戻すことができるか」だった(「『自殺点』と日を笑った韓国の自殺点」参照)。 「韓国の従中」は米国にとって、もはや朝鮮半島という地域の課題にとどまらない。シリアやウクライナでの弱腰で「オバマのアメリカ」は世界中の同盟国から信頼を失いつつある。ロシア中国はそれに付け込もうと画策する。 米中間で二股外交を展開する韓国を今、叱り飛ばしても引きつけておかないと米国の権威は失墜し、覇権も揺るぎかねない状況だ。 ことに3月末に北朝鮮が4回目の核実験の実施を示唆したばかりだ。この実験が成功すれば韓国

    オバマの前で「中国が頼み」と言い切った朴槿恵:日経ビジネスオンライン
  • 朴槿恵が中国に「NO」と言えない理由:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領はなぜ、安倍晋三首相との会談を極度に嫌がるのか。前回は(1)読み間違い(2)強気の交渉スタイル(3)父親の負の遺産――の3つの側面から説明した。今回は中国を通して韓国を読む。 日の首相には絶対会えない 3つの説を聞いて、日韓首脳会談を避け続ける異様な朴槿恵外交への疑問が解けてきました。 鈴置:実はもう1つ、有力な説が浮上しています。「中国が怖いからだ」との見方です。これを「恐中説」と呼んでおきます。これら韓国の一連の行動の根には、台頭する中国への恐怖があるからです。 米国は中国を包囲するために「日―米―韓」の3国軍事協力の強化を進めています。一方、中国韓国に加わるなと命じています。 米中の間で板挟みになった韓国は「日の右傾化が原因で日韓関係が悪化した」との理由を掲げ、3国軍事協力から逃げ回っています。 「最悪の日韓関係」を示すためにも朴槿

    朴槿恵が中国に「NO」と言えない理由:日経ビジネスオンライン
  • 世界がサル山に見える人々 | 小田嶋隆のア・ピース・オブ・警句 | 日経ビジネスオンライン

    NHKが混乱している。 このゴタゴタはいつまで続くのだろうか。 《NHKの籾井勝人会長が1月25日の就任初日、辞任届を預けるよう理事に求めていたことが分かった。NHKの塚田祐之専務理事ら10人の理事全員が2月25日の衆院総務委員会で、辞任届を提出していたことを認めた。--略--》 以上は、2月25日付の日経済新聞が伝えた内容だ(こちら)。 記事は国会の答弁を踏まえたものだが、実は、この問題が国会に持ち込まれる以前の2月22日の段階で、東京新聞が同じ内容(籾井会長が理事に辞表の提出を求めたこと)の記事を配信している(こちら)。 東京新聞は、記事の中で「NHK関係者への取材で分かった」と書いているが、これは「リーク」なのだと思う。 興味深い事件だ。 いくつかの報道を総合して経緯を振り返ってみると、事件の概要は以下の通りだ。 籾井勝人NHK会長が、その就任初日に当たる1月25日午前、臨時役員会

    世界がサル山に見える人々 | 小田嶋隆のア・ピース・オブ・警句 | 日経ビジネスオンライン
  • 「日本は冷たくなった」と怒る韓国人:日経ビジネスオンライン

    中国に寄りすぎた」 木村:鈴置さんとのこれまでの対談でも、ずっと観察してきた韓国中国シフト。朴槿恵外交を支持してきた保守メディアが、ついに2013年秋頃から「中国に寄り過ぎてもまずい」と主張し始めました(「天動説で四面楚歌に陥った韓国」参照)。 日についても「これ以上関係が悪くなれば支障が出かねない。実利のために関係を改善すべきだ」との記事が載るようになりました。最近では、日を活用すべきとの意味で「用日」との表現も使われています。 メディアの主張に留まらず外交部や、青瓦台(大統領府)周辺の人々も、ほぼ同じ時期に「日との関係を立て直そう」と動き出しています。 ただ、韓国政府の「丸」である朴槿恵大統領と最側近がどう考えているのか、はっきりしません。果たしてメディアや外交部の「焦り」が青瓦台の中枢部にも共有されているのか……。言えることは、日だけではなく中国や米国との関係も含め、韓

    「日本は冷たくなった」と怒る韓国人:日経ビジネスオンライン
    findtree
    findtree 2014/02/12
    “「大きくなった韓国」は時々「アジアで孤立する日本」を包囲する作戦を立てます。でも、東南アジアや南アジアはそれに乗って来ない。”日本のマスコミはこの作戦にいち早く乗った
  • 周到に準備された防空識別圏:日経ビジネスオンライン

    石黒 千賀子 日経ビジネス編集委員 日経BPに入社後、英LSEに留学し修士取得。日経ビジネス、日経ナショナルジオグラフィック、日経ベンチャーを経て、2003年日経ビジネスに編集委員として戻る。主に、誌の「世界鳥瞰」の欄を担当。 この著者の記事を見る

    周到に準備された防空識別圏:日経ビジネスオンライン
  • 「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」:日経ビジネスオンライン

    鈴置 高史 韓国観察者 元日経済新聞記者。1995~96年ハーバード大学日米関係プログラム研究員、2006年イースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞。 この著者の記事を見る

    「異様な反日」を生む「絶望的な恐中」:日経ビジネスオンライン
  • 「卑日」で前面突破?逆切れの韓国:日経ビジネスオンライン

    「親中に追いやるぞ」 韓国紙が一部とはいえ「だったら、中国と同盟しよう」と書いたとのくだりには少々驚きました。気なのか、あるいはすねて見せ米国の気を引くのが目的なのでしょうか。 鈴置:確かに「あなたが私よりも日を可愛がるなら、中国と仲良くするけど、いいの?」と袖を引いている部分もあると思います。 例えば、文化日報のイ・ミスク国際部長の書いた「逆行する米国の対日外交」(10月16日)はそんなニュアンスです。この記事は、集団的自衛権問題で米国が日を支持したことを強く非難したうえ、以下のように結んでいます。 ・日の右傾・軍事化を見逃すのなら、それは米国のアジア回帰の道ではなく、アジアの友邦を親中国家に追いやる道だ。 一方、「日米同盟強化で逆切れした韓国」で引用した韓国日報の北京特派員の記事は、心から中国との同盟を主張していると読めます。米韓同盟よりも中韓同盟の方が韓国の国益に利する、と

    「卑日」で前面突破?逆切れの韓国:日経ビジネスオンライン
  • 日米同盟強化で逆切れした韓国:日経ビジネスオンライン

    米国が日との軍事同盟を強化した。すると、中国の意向も受け反対していた韓国が「面子を潰された」と逆切れ。一部の韓国紙は「米国が日を大事にするのなら、中国と同盟を結ぼう」と書き始めた。 日の新聞以上に騒いだ韓国韓国が大騒ぎになったのは10月3日。日の集団的自衛権の行使に対し米国が賛成したうえ、多角的で厚みのある日米同盟の強化を打ち出したからだ。それを鮮明にしたのが日米安全保障協議委員会(2+2)の共同声明だ(注1)。 (注1) この声明はこちらで読める。 朝鮮日報はそれを4日付1面トップで「米国、日の集団的自衛権の行使歓迎……緊密に協力」と報じた。さらに4日、5日と連日、社説で扱ったうえ、日米同盟強化に関し背景や影響など様々の角度からの特集を組んだ。 中央日報も5日付1面トップの「日米蜜月、試される韓国外交」(注2)で解説したうえ、7日付の社説でも論じた。 (注2)この記事はこち

    日米同盟強化で逆切れした韓国:日経ビジネスオンライン
  • 米国が 韓国に踏み絵 MD ミサイル防衛 を突きつけた:日経ビジネスオンライン

    無理筋の再延期要請 9月30日、韓国の国防関係者に衝撃が走った。米国のヘーゲル国防長官がソウルに向かう専用機の中で「韓国軍が持たねばならぬ力量」について聞かれ、以下のように答えたからだ。 ・MDがとても大きな部分を占めることははっきりしている(聯合ニュース9月30日配信「ヘーゲル『韓米は戦時作戦統制権で結論を出す状況にない』」)。 米国は10年も前から韓国に対し、日と同様に米国のMDに参加せよ、と求めてきた。中国はこれを対中包囲網造りの一環と見なし、韓国に参加するなと圧力をかけた。韓国はそれに屈し、米国の要求から逃げ回ってきた。 ヘーゲル発言は昔ながらの要求だ。だが、時期が微妙だった。今回の訪韓は戦時の作戦統制権の返還を論議するのが主な目的の1つだ。 韓国は相当に無理筋の「返還時期の再延期」を求めている。このため、それと引き換えに米主導のMD参加を呑まされるのではないか、と韓国は怯えたの

    米国が 韓国に踏み絵 MD ミサイル防衛 を突きつけた:日経ビジネスオンライン
  • 悪名高き中国の排泄マナーは変わるのか?:日経ビジネスオンライン

    中国では10月1日から7日まで国慶節休暇で、俗に秋のゴールデンウィークと呼ばれる旅行シーズンを迎えた。今年の国慶節が例年と少し違うのは、このシーズン開始に合わせて「国家旅遊法(旅行法)」なるものが制定されたことだろう。 この旅行法は、旅行会社と旅行者の合法的権利や健全な旅行市場秩序を保護し、健全に旅行業を発展させようとするためのものだ。たとえばツアー会社が強引に市場より割高の土産物店に連れて行き、客に土産を買わせてバックマージンを得るといった中国で公然と行われていた不正なども明確に禁止される。 だが、興味深いのは、ツアー客のマナーの悪さ(非文明行為)を旅行法違反の反社会公徳行為とみなし、非文明行為によるトラブル、損失の賠償責任が旅行者にあることや、ツアーガイドのツアー客に対するマナー指導責任なども盛り込まれていることだ。それだけ中国旅行者のマナーの悪さは、国内旅行においても海外旅行におい

    悪名高き中国の排泄マナーは変わるのか?:日経ビジネスオンライン
  • 米国も見透かす韓国の「卑日一人芝居」:日経ビジネスオンライン

    朴槿恵政権の外交を「親中反日」と厳しく批判し「海洋勢力側への回帰」を訴える人々が韓国に登場した。「反日は心地良いが、必ず『離米』につながる。それは国を滅ぼす」と彼らは主張する。 中国には短刀を呑んでかかれ 中心人物は趙甲済氏である。日の「文藝春秋」に相当する「月刊朝鮮」の編集長を永らく務めた、韓国保守の理論的指導者の1人だ。在野の保守団体「国民運動部」を創設し、1945年生まれながら、時に街頭闘争に繰り出す活動家でもある。 同氏は「趙甲済ドット・コム」代表としてネット・メディアを主宰(注1)。そこで自身の主張を展開すると同時に、若手記者や保守のオピニオン・リーダーに発信の場を提供している。 (注1)サイト(韓国語)はここ。 趙甲済氏が8月23日に掲載した「中国に対しては短刀を呑んでかかれ」という長い記事のハイライト部分は以下だ。 「韓―米」同盟は「韓―米―日」同盟構造の一部である。韓日

    米国も見透かす韓国の「卑日一人芝居」:日経ビジネスオンライン