学び 横向きA4サイズの現代アート。霞が関の「ポンチ絵」はどうして生まれたか? その知られざる使命とは|narumi
「ポンチ絵」が大好きだ。 なかでも官公庁のつくるポンチ絵がいい。 細かく書き込まれた文字にフリーのイラスト素材、あちらこちらを向いた派手な矢印と吹き出し、関係性を示す線……。圧倒的な情報量がぎゅうぎゅうに詰め込まれた1枚の資料……。それこそが至高のポンチ絵だ。 言葉で説明していても、きっとこの魅力は伝わるまい。まずはご覧いただこう。 環境庁による名作「地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)」とにかくうつくしい。見とれるほどに。 デザインを学んだ人なら眉をひそめるかもしれない。だが、その複雑怪奇な魅力にはあらがえない――。 いったいなぜこんなものが生まれたのだろうか。誰がどうやってつくっているのか。なんのために…どんな意味があるのだろう? わからないことだらけだ。 そこでこの記事では、官公庁のパワポ資料(いわゆるポンチ絵)の独特さ、ポンチ絵が生まれた背景とその使命について考察し、ポ
生活福祉研究 通巻 89 号 February 2015 17 仕事と介護の両立と介護離職に関する調査結果 REPORT 力石 啓史 生活設計研究部 主任研究員 はじめに 1.仕事と介護との両立が今後ますます重要な課題に 現在、介護をしながら働いている雇用者は全国で 240 万人、また介護との両立が難し く仕事を辞める雇用者は 2007 年 10 月~2012 年9月の5年間で 44 万人であった(平成 24 年総務省就業構造基本調査) 。高齢化が進行し、国内で働き盛りの人口が減っている 中で、働きたくても介護で働けない人が今後も増え続ければ問題である。本人、企業、 国が、それぞれの立場で介護と仕事の両立の工夫を考える必要がある。 2.仕事と介護との両立についての本格的な調査を実施 そこで、明治安田生活福祉研究所はダイヤ高齢社会研究財団と、2014 年9月、親を介 護した経験のある全国の
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