週明け、今日の日経平均は310円高の28,237円となりました。米長期金利の低下を好感して、先週末の米国市場が大幅続伸となったことで買いが優勢となり、節目の28,000円を昨年の12月15日以来およそ2ヶ月半ぶりに回復しました。 今週はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や日銀の金融政策決定会合、米雇用統計など重要なイベントが目白押しで、来週以降もCPIやFOMCがあり、相場は結果次第で大きく動きそうです。日経平均は、こうしたなかで28,000円で下値を固めてさらに水準を切り上げることができるかに注目です。 【3月度の重要イベント】 ■3月10日 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 ■3月10日15時30分 黒田東彦日銀総裁定例記者会見 ■3月10日22時30分 米国2月雇用統計 ■3月14日21時30分 米国2月消費者物価指数 ■3月22日27時00分 米連邦公開市場委