波動ビジネスへの注意を呼びかける久保内圭一さん。試験管は「ばかばかしいと分かってもらうために」した実験の結果=東京都北区の自宅で2007年1月26日、西川拓撮影 「言葉の持つ波動が物質に影響を与える」という主張のばかばかしさを実証するため、ご飯に声をかける実験をした人も=2007年1月26日、西川拓撮影 <社会の中へ> 科学の成果や技術は暮らしに入り込み、私たちはその恩恵の中に生きている。一方で「科学的」といわれるものを信用しすぎる面もある。関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」のねつ造騒動は、科学と私たちの関係を改めて考えさせる出来事だった。世間にはより巧妙に科学の衣をまとった波動ビジネスやマイナスイオンなどの「科学まがい」があふれる。「理系白書’07」は、科学と社会との境界で起きているさまざまな事象を掘り下げる。科学とどう付き合えばよいのか、科学は社会にどう発信すべきか。第1部は科
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