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2010年6月12日のブックマーク (5件)

  • 相互作用とか発達とか科学とか - とラねこ日誌

    先日のエントリにちょっと関連したりする話。 某氏の日記を見ていてちょっとマネしてみたり、思いついたことなどを適当に書いてみる。論の体を為してないかもなので、注意してね。 前回エントリのコメント欄でピアジェの理論は否定されたなんて、ちょっと乱暴な事を書いてしまったけれど、彼は子どもが持つ大人と違う思考方法やその発達について、系統的に調査し記述した偉大な科学者なのです(私が言うまでも無いことですが)。発達心理学は、ピアジェの切り開いた山道を辿ることで新たな風景が見えてきたわけですね。 ところで、発達心理学は教育問題を考える上では外す事の出来ない研究分野であるのは勿論なのですが、ニセ科学問題を考える上でも参考になったりするんですよね。だからどらねこは、関連書籍を申し訳程度に読んだりもしている。 ちょっと昔のだけれど、子どもがどうやって科学的な認識を形成するのかを論じている教材があるので、引用さ

    相互作用とか発達とか科学とか - とラねこ日誌
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/06/12
    「大学合格をゴールに据えたようなやり方は、高校生の受験知学力を高くする事はできるけど、素朴概念の脱却とは必ずしも連動しないと思う。」本質的問題の一つだと思う。進学校ほど実験しないようだし。
  • 栄養のお話その② - とラねこ日誌

    【戯れ言】 栄養の話二回目です。読み物として見て頂きたかったので『栄養学』とはしなかったのだけど、キッチリすべきところは守らなきゃならないし、でも分かり易くもしたいところで、ホント難しいですね。(早くも弱音?) ところで、栄養の話と題しておりますが、『栄養』っていったい何でしょう。漢字の意味から考えると、栄は元々『榮』と書かれていて、木が燃えさかる様子を表す文字だったみたいです。もう一つ養は『羊』と『』の合字であるみたいですね。ざっくばらんに謂うと、「エサを与えると、体の中でそれをぼーぼー燃やす事になり体が養われるヨ」そんな感じでしょうか。だから、栄養ってべることから始まり体内で燃やすことまでを取り扱う概念なんですね。(とは謂うモノの、元の漢字が持つ意味にばかり拘泥するのはよろしくないかも) さて、そんな概念である栄養を扱う栄養学の話になるのですが、を見るとこの学問は幾つかの分野をま

    栄養のお話その② - とラねこ日誌
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/06/12
    「栄養学自体がホリスティックだからホリスティックな栄養学みたいなのを標榜する方々には眉につばをしておきたい」たしかに!すばらしい。
  • 明石要一氏の名前に反応した理由 - とラねこ日誌

    外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査 これはasahi.comのページに掲載された記事のタイトルである。 あまりにアレなタイトルのお陰か、200を超えるブックマークを集めていました。 記事には元となった調査研究のリンクは示されていませんが、どうやら独立法人国立青少年教育振興機構という法人が2009年11月から12月にかけて実施した『子どもの体験活動の実態に関する調査研究 』の中間報告を紹介したものみたいでです。 当該調査の詳細については此方で読めます。 一応、と健康関連ブログである(そうなの!)とらねこ日誌で、なんの脈絡もなくこんな記事を採り上げるのかと謂いますと、この調査研究の中心人物について色々と思うところが有るからなんですね。 そんな主観が入りまくった記事なので、この先を読んでくださる方はそこら辺を割引いてください。割引シールは店内入り口で配布します。 ■明石要一氏

    明石要一氏の名前に反応した理由 - とラねこ日誌
  • 祝・一周年(?) - とラねこ日誌

    ■過去記事紹介ネタ どらねこ「やぁ、モニョ子さんいらっしゃい!」 モニョ子「一周年なのですね、おめでとう御座います。でも、ちょっとへんですよね」 ど「何が変なの?」 モ「記事一覧を見ましたけど、昨年の3月に最初のエントリがあるので一周年とっくにすぎちゃってませんか」 ど「不良の暗黒面というタイトルで3月に開始したのだけど、当初は王様の耳はロバの耳にでてくる穴のつもりではじめたんだ。で、思いつきをてきとーに書いていたのだけど、いつの間にか発見されちゃって、すぐにみんなにバレバレになっちゃったんだよ。じゃあ、読者を想定した内容に変えようかな、と方針を変え始めたのがこの時期なんだよね。PVのカウンターもこの頃にリセットしたとおもう」 モ「やたら早口ですけど、何か気にしているのですか」 ど「えっそんな事ないよーネタ切れとかありえないしー良い機会だから過去エントリを振り返ってみたいなーって思っただ

    祝・一周年(?) - とラねこ日誌
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/06/12
    遅ればせながらおめでとうございます。これからもよろしくです~。
  • 反貧困思想の教典 「椅子とりゲーム」のトリックを暴く | 社会学玄論

    社会に貧困の原因や責任があるという反貧困思想の原理的質は、椅子とりゲームという理論的物語にある。反貧困思想にとって、このモデルは、社会契約思想の原初状態の物語に匹敵する理論的仮定である。 椅子とりゲームとは、要するに、椅子の数がゲーム参加者の数よりも少ないために必ず椅子に座れない脱落者が出るという仕組みをもつシステムである。敗者こそが貧困者となるわけである。 重要な点は、反貧困思想では、敗者に敗因があるのではなく、椅子の数に原因があると考える点である。椅子の数は社会の喩え、ゲームでの敗者は貧困者の喩えであり、椅子の数が少ない社会が悪いと考えるわけである。必ず敗者=貧困者が出るという社会の仕組みこそが貧困の原因であり、従って社会を変革する必要があると考えるわけなのである。 ところが、果たして椅子の数に敗者の敗因はあるのであろうか? 敗者がでるのは、椅子の数に原因があるのではなく、参加者の数

    反貧困思想の教典 「椅子とりゲーム」のトリックを暴く | 社会学玄論
    fireflysquid
    fireflysquid 2010/06/12
    つまり、貧乏人(あるいは敗者)は社会に参加するから悪いということね。社会に参加せず死ねということね。/もはや人としてどうかというレベルだなあ。