タグ

ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (4)

  • 食人賞『皮膚は柔らかい』*1 - wHite_caKe

    突然気づいてしまったんだけど、どう考えても人類ってのは用に適している。 大体において人類にはまず毛皮がない、それがおかしい。毛皮ってのは便利なものだ、だからこそほとんどの哺乳類は毛皮に覆われている。皮膚も保護できる、体温も保てる、そんな便利で重要なものを進化の過程で捨て去るなんてそんなおかしな話があるだろうか。 おまけに人類、弱すぎ。爪も牙も一応生えているっていうそれだけで、武器としては頼りにならなすぎ。腕力もたいしたことねえ。ちょっとはネコとか見習うべき。だから人類は体の大きさの割には戦闘力が異常に低い。熊とか相手にすると瞬殺される。せめてネコ並みの爪と牙があれば、もうちょっといい勝負できるはずなのに。 あと、足も遅い。二足歩行だからしょうがない気もするけど、ためしに四つん這いになってみると更に遅い。どうなってんだ。 その代わり手が使えるとか言われても、実はたいしたことない。猛獣に追い

    食人賞『皮膚は柔らかい』*1 - wHite_caKe
  • 読書の法則 - wHite_caKe

    たいていの人間は小説を読んでいる最中に ●「女」が登場すると、人相風体の描写が一切なくとも「若い女」だと思い込む。 ●「若い女」が登場すれば、「若く美しい女」に違いないと思う。 ●だから、「女」や「若い女」が登場した直後に、 「女が振り返った。年の頃は五十前後」 とか、 「若い女のほうは、つぶれた屋外便所のような顔をしていた」 などという描写が続くと、なんだかちょっとびっくりする。 とゆーような法則がある気がするのです。 これは私が小学三年生のときに見出した『読書の法則〜登場人物編その1』です。 せっかく法則を見出した以上は、それを活用しなけりゃなりません。 というわけで登場人物は女ばっかりなので新しい登場人物が出てくるたびに無意識のうちに若く美しい女かなと思っていると、そういう人物は最後まで出てきませんでした、あるいは出てきたと思った次の瞬間に退場しました、という小説が発表されれば、伏線

    読書の法則 - wHite_caKe
    firestorm
    firestorm 2007/07/24
    これは読みたい!
  • ある種の会話テンプレート封じ - wHite_caKe

    私、昔から何十回と無く繰り返して、嫌になってしまった、ある種の会話パターンがあるのです。 「シロイさんてさー、いかにも料理しなさそうだよねー(ニヤニヤ)。絶対しないでしょう」 「絶対しないってことはないすよ。一人暮らしの人間がまともなもんを安くべたいなら、自炊は良いことですからねい」 「うっそだー。絶対しないよシロイさーん。あのさあ、インスタントラーメンゆでるくらいのことは、料理って言わないんだよ?(またしてもニヤニヤ)」 とのたまう男性が多いのはマジでどうしてなのかしらん? ちなみに女性にこれを言われたことはありません。女性には逆に「料理好きそうだよね」と言われることがあるのですがー。 「いや、インスタントラーメンゆでるときだってありますけど、もうちょい手をかけることもございます」 「ふーん。じゃあさ、最近なんか作った? ナニ作った? 答えられないでしょ! ねえねえ!!」 「昨日の夕

    ある種の会話テンプレート封じ - wHite_caKe
    firestorm
    firestorm 2007/05/22
    かっこいい。
  • もし殺人鬼と戦わば - wHite_caKe

    この間、すごく気になる文章を見つけました。オーストリアのリンチ殺人に関する文章です。あ、不用意にリンク先読まないで下さいね。凄惨な事件がたくさんなので、気分が悪くなりますから。 で、リンク先読まない方のために、一応要約。 1974年、オーストリアで無軌道なティーンエイジャー三人組が殺人2件、婦女暴行2件、強盗22件といった具合に犯行を重ね、お年寄りを襲ってはぐちゃぐちゃにリンチして金を奪い、若い女性を襲っては殴る蹴るしては輪姦し、と悪逆の限りを尽くしたことがありました。 ところが彼らの前にある日突然偉大な存在が立ちふさがり、その犯行に終止符を打ったのです。 その部分を丸ごと引用します。 8月30日、68歳の女性が裏通りを歩いていると、向こうからやってきた三人の少年のひとりが、ものも言わず彼女の頭を殴った。 怒った彼女はハンドバッグを少年の顔に叩きつけ、殴り倒すと、喉笛を蹴りあげた。あとのふ

    もし殺人鬼と戦わば - wHite_caKe
    firestorm
    firestorm 2006/07/10
    エリザベート・シュトロハイム。やべー名前からして既に強そうな匂いが。
  • 1