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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (98)

  • 死人に鞭を打ちたくはないが : 404 Blog Not Found

    2006年07月08日01:30 カテゴリTaxpayer書評/画評/品評 死人に鞭を打ちたくはないが 正しい製品は、正しい設計図を正しい順序で組み立てて、初めて正しく動く。 カルロス・ゴーン経営を語る カルロス ゴーン それがものづくりの真理にして、作るものが必ず心得ていなければならぬ心理である。 橋龍太郎の国づくりは、彼の描いた設計図がどんなであれ、正しい順序で組み立てなかった以上、正しいとは言えないのだ。 橋龍太郎の政策は間違っていなかった。Part1:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー 橋龍太郎氏の経済政策は間違っていなかった いや『正しかった』と 私は今でも信じている。赤字体質の会社の経営者が何をすべきか? 何はさておき、まず最初にすべきは、経費節減である。 これが完了してはじめて、収益向上に手をつけることが出来る。 その逆をやってうまく行った人がいたら、個人法

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  • javascript - 生涯賃金vs現在価値 : 404 Blog Not Found

    2006年07月06日16:30 カテゴリMoneyLightweight Languages javascript - 生涯賃金vs現在価値 この「生涯賃金」という奴、実はほとんど意味がない。 臆病者のための株入門 橘 玲 30代前半で110万円の格差!学歴で給与は決まるのか?/Tech総研「当機構の試算によれば、日の社会では高卒と大卒では生涯賃金の格差が1億円ほどあります。 今の100万円と、40年後の100万円では、意味するところが全くちがうのだから。 使うのであれば、現在価値(net present value; NPV)だろう。 確かにNPVの計算は、電卓だけでやるのはつらいが、原理は簡単だし表計算ソフトがあれば簡単に作れる。それでもマンドクサイ人のために、以下にシミュレーターを作ってみた。この程度であれば、15分ほどで作れる。 20歳のあなたの現在価値 割引率年率% 年齢年収

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  • Big Bang of Science Writing - 書評 - Big Bang : 404 Blog Not Found

    2006年07月06日05:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech Big Bang of Science Writing - 書評 - Big Bang その原著が3冊まとめて来たのが昨晩。先ほどマッサージチェアで身をよじりながら眺め終わったのがこれ。 Big Bang Simon Singh 404 Blog Not Found:フェルマーのなぞなぞ原著はまだ読んでいないのでSinghの論評は保留するが 結論から言うと、Simon Singhはただものではなかった。 まずすごいのが、表現の簡潔さ。The Road to Realityでさえ、高卒程度の英語が必要なのだけど、これ、高校の英語の教科書に使えるぐらい平易。まるでLongmanのDefining Wordsを意識して書いたのではないかと思うほど。 次に、きちんと科学的であること。天動説と地動説(英語では逆にGeocent

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  • 株のための臆病者入門 : 404 Blog Not Found

    2006年06月30日04:25 カテゴリ書評/画評/品評Money 株のための臆病者入門 タイトル、こちらの方がよかったのではないか。 臆病者のための株入門 橘 玲 なにしろ、書には当たり前のことしか書いてないからだ。 困ったことにタイトルまで当たり前であった。この当たり前のタイトルとオビのおかげで、ずっと注文してなかったのだ。せめてタイトルが「犬が人を噛んだ話」ではなく、「人が犬を噛んだ話」なら気に留めたのに。 しかし書は、その当たり前の「犬が人を噛む」という結論を、「人が犬を噛んだら」という視点からの分析を経て書いている。そう。ちゃんと人が犬を噛む話なみに面白い。そんなシーンをちょっとだけ抜粋しよう。 pp.21 ギャンブルはうさんくさくない。 株式投資はギャンブルである。 だから、株式投資はうさんくさくない。 「株式投資はギャンブルである」という「当然」を、著者の口から言わせる

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  • 納税者に税務署員までやらせる国 : 404 Blog Not Found

    2006年07月01日00:20 カテゴリTaxpayer 納税者に税務署員までやらせる国 要はそういうことである。 弥生会計 06 弥生 内田樹の研究室: Why do only fools pay the tax?昨年度の課税売り上げ高(収入から消費税が課税されない収入を差し引いた金額)が1,000万円を超える事業者は来年から消費税の課税事業者となるから届け出をしろというのである。結論から言うと、「課税事業者」になるということは、「あなたは税務署外税務署員になります」ということになる。源泉徴収モデルというのは、端的に言えば勤務先=税務署ということなのだ。そして、自分で自分を雇用していれば、自分=税務署員と相成る。この辺は「 源泉徴収と年末調整」に詳しい。当初張ったアフィリエイトはそっちだったのだが、マーケットプレイスでしか手に入らないということで、「源泉徴収」で検索してトップに来たのを

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  • ブロガーのための三部作 : 404 Blog Not Found

    2006年03月19日20:20 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere ブロガーのための三部作 これを見て、この三部作を改めて紹介せずにはいられない。 高校生のための- 梅田 卓夫 ・ 清水 良典 ・ 服部 左右一 ・ 松川 由博 jkondoの日記 - 興味を持ったことだけでも相手に伝える褒めるとか立派な意見を言う、とかまで行かなくても、「面白かった」とか、さらに言えば「読んだ」とかだけでも相手に伝えることに価値があるよなあ。うち「高校生のための文章読」は以前のentryで紹介したことがあった。が、これは繰り返して紹介するだけの価値がある一節なので再び引用させていただく。 「高校生のための文章読」pp.208 良い文章とは 自分にしか書けないことを だれが読んでもわかるように書いた文章 単純な「禿同」とか「氏ね」という反応は、確かに2.は満たしてはいる。しかし1.を満たして

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  • 404 Blog Not Found:楽天の苦点

    2006年06月29日16:30 カテゴリMoney 楽天の苦点 これに禿同なるも、それでも私は楽天で買い物する気がなかなか起こらないのはなぜだか考えてみた。 楽天市場の課金額は一般的な企業のIT投資額よりちょい低いくらいだと思う 「買い物カゴ機能だけならそのへんのレンタルCGIで安くできるじゃん」といった声も聞かれるが、そんな機能だけで商売できるほどネットショップは甘くない。アクセス解析やらメルマガやら受注処理やら在庫管理やらいろいろな機能が必要だ。自前で構築したりできあいのシステムを組み合わせたりしてもかなりの手間と金がかかることは間違いない。 また、zakzakの記事ではシステム利用料だけでなくバナーやら懸賞やらといった広告にも費用がかかるという嘆きが書かれていたが、楽天を辞めて自前のシステムでやったとしても同じ商売である限り広告予算が必要なくなるはずは無い。 Shopping is

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  • 家出を知らない子供たち : 404 Blog Not Found

    2006年06月29日05:40 カテゴリPsychoengineering 家出を知らない子供たち この事件のことを知って、最初に思ったのは、なぜ彼は家出をしなかったかということ。 池内ひろ美の考察の日々: 奈良・母子放火殺人 なぜ彼は義母子を殺したのか? 彼は、ちゃんと自分の言葉で語っている。 「リセットしたかった」 告白しよう。私が今あの世でも塀の向こうでもなく、高層マンションのてっぺんでこうしてblogを書いていられるのは、家出を知っていたからだ。特に父親に殺意を抱くなどしょっちゅうだったし、母親にだってある。殺意を全く抱いたことがないと言い切れるのは妹に対してだけだ。 しかし、その殺意を実行に移したらどうなるかぐらいの想像力はあった。だから家出した。何度もした。懲りずにした。もう学校に行かなくなっていた私がごくたまに学校に行くのは、家出の旅費を少しでも浮かすための学割証をもらいに

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  • Web2.0であなたが変わる : 404 Blog Not Found

    2006年06月19日00:10 カテゴリ書評/画評/品評Blogosphere Web2.0であなたが変わる 日到着。ただちに読了。 Web2.0でビジネスが変わる 神田敏晶 これ、もっとふさわしかったタイトルは「Web 2.0であなたが変わる」ではないか。 「グーグル Google-既存のビジネスを破壊する」風に言えば、「すべてを試していく」のが神田氏のスタンスなのだから。 書は、日におけるGoogle論としては、「ウェブ進化論」、「グーグル Google-既存のビジネスを破壊する」を残りとする「三部作」のトリをつとめるにふさわしい作品になっている」 404 Blog Not Found:すべてを一度懐疑していく 「ウェブ進化論」が、「『あちら側』から『こちら側』へのメッセージ」であるならば、書は「『あちら側』にも『こちら側』にも属さない一ジャーナリストによる、『あちら側』がも

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  • 算数・数学が得意になる本--転ばぬ先の杖 : 404 Blog Not Found

    2006年05月21日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 算数・数学が得意になる--転ばぬ先の杖 blogのアフィリエイトでも常に上位にある「数学的思考法」の芳沢先生が、またも一冊講談社現代新書から出した。 算数・数学が得意になる 芳沢光雄 Perl Mongersには、Math Best Practicesというのがしっくり来るだ。 前著の「数学的思考法」が、「ああ、数学?知ってる。ワタシニガテ」という大人に対して向けられた数学再紹介のなら、書はその「なぜ苦手になったのか、一緒に見ていこう」という数学(再)入門としての役割を担っている。それだけに、「数学的思考法」よりさらに広い読者層に奨められる。「数学的思考法」は基的にアタマがカタクなりはじめたオトナむけだが、書は、算数、数学にツマヅキだした、そしてツマヅイテしまったすべての人が対象だ。 ツマヅイテないつもり、

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  • 理解を求めるな、報酬を求めよ : 404 Blog Not Found

    2006年05月11日11:50 カテゴリMoneyPsychoengineering 理解を求めるな、報酬を求めよ あえて言おう。 だからこそ、報酬と待遇を求めよ、と。 業務連絡。その3|渋谷ではたらく社長のblog 「一番は技術者の頭数が明らかに不足していることです」 仙石浩明CTO の日記: IT企業には技術者と経営者の両方と話せるバイリンガルが必要優秀な技術者であればあるほど、 「人月」という考え方には反発するものだし、 優秀な技術者は、 平凡な技術者の何倍、いや何十倍のパフォーマンスを発揮できる (私は技術者の生産性は、ピンとキリでは 3桁の違いがあると常々主張してるのですが) わけで、 「頭数」なんかで数えられたらたまらない、 というのが、優秀な技術者の感覚だと思います。理解と心のよりどころが欲しかったら、今ならそういう場はいくらでもある。別に職場にそれがある必要はない。そして

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  • はてなに入りたくても入れないみなさんへ#4 : 404 Blog Not Found

    2006年04月24日12:00 カテゴリLove はてなに入りたくても入れないみなさんへ#4 シリーズの最後は、数字のちょっとした訂正から入ります。 jkondoの日記 - はてなに入った技術者の皆さんへ 例えば最近 Audrey Tang という開発者が Haskell を使って誰も手をつけていなかった Perl6 の処理系を作り上げ、その仕事で高い評価を受けています。彼女が Haskell を勉強したのは恐らく随分以前だったでしょう。彼女が Haskell をマスターして方法論を身につけたあとは、ただひたすら Perl6 が動くようになるためにコードを書き続けているわけです。毎日毎日コードを書き続けるのです。それを何年間も継続したからこそ、世界の技術者が認める仕事になったのです。AudreyがHaskellに触れたのは、実は2004年の終わり頃です。それからPugsの開発に入るまで

  • はてなに入りたくても入れないみなさんへ#3 : 404 Blog Not Found

    2006年04月24日11:00 カテゴリArt はてなに入りたくても入れないみなさんへ#3 これも含めてあと2回続く予定です。 jkondoの日記 - はてなに入った技術者の皆さんへ 自分が誰に評価をされたいと思っているかを考えるための良いヒントは、「これまでの経験の中で一番嬉しかった瞬間」を思い出す事です。新しいサービスを考えてリリースした後に、たくさんのユーザーが大騒ぎしてくれている時が最も幸せだと感じたならば、さらにユーザーに向けて良いものを届ける仕事をすべきでしょう。憧れの開発者に「Cool!」と言ってもらえた時が最高に嬉しかったのならば、もっとそう言ってもらえるような仕事をすべきでしょう。 評価を得たかったら、評価することです。評価というのは、黙っていてもしてくれるものでは実はないのです。 別にポジティブなものでなくてもいいのです。こんなところが気にわない。こんなところがいや

  • はてなに入りたくても入れないみなさんへ#2 : 404 Blog Not Found

    2006年04月24日04:00 カテゴリArt はてなに入りたくても入れないみなさんへ#2 「自分逝ってよし」と思っている方、お待たせしました。 jkondoの日記 - はてなに入った技術者の皆さんへ 当たり前ですが、どんな世界も自分が何かを始める前は自分が居ない状態で回っています。しかも、そこそこちゃんと回っているのです。何か新しい事を始める時、「その世界はあなた無しでもちゃんと回っている」状態から出発する事を忘れないでください。極端な話、「自分が生まれなくても地球は問題なく回っていた」のです。ここまで読んで、それに続く言葉が「新しい領域に挑戦すると言う事は、自分が不必要な状態から、自分が必要とされる状態への変化を、自分の力で起こすという事なのです。」だと想起できましたか?むしろあなたは 「そもそも自分なしで回っていたのに、自分がいなきゃ回らないようにするのって傲慢なのです」ということ

  • はてなに入りたくても入れないみなさんへ#1 : 404 Blog Not Found

    2006年04月24日02:00 カテゴリArt はてなに入りたくても入れないみなさんへ#1 次は批判精神に対する批判、かな。 jkondoの日記 - はてなに入った技術者の皆さんへ 批判精神 人と違うこと、ユニークであることをはてなでは重視します。それぞれの技術者が独自で多様な視点を持ち、闊達な議論を行う中から新しい可能性が生まれると信じています。 批判精神で実は最も重要なのは、批判することではなく、自分に対して向けられた批判を受け止めることです。他を批判しつつ自に向けられた批判を抑圧したり黙殺したりするのことは、科学ではなく宗教の範疇となります。 自分に対して向けられた批判をきちんと受け止められる人は、はてなにおける職の数よりもさらに少ないと思われます。自らの心に沸き上がった疑念の心を抑え、口をつぐむのは自然なことです。王様が裸であることを指摘することは、子供には許されても大人には許さ

  • 404 Blog Not Found:はてなに入りたくても入れないみなさんへ#0

    2006年04月24日01:00 カテゴリArt はてなに入りたくても入れないみなさんへ#0 名文なだけに蛇足はしたくないなと思いつつ、しかし感動と救いのなさとのギャップが激しいのでそれを埋め合わせようという試み。1 entryでは足りないと思うのではじめから通し番号付き。 jkondoの日記 - はてなに入った技術者の皆さんへ アウトプットを出す 新しい技術を習得したり、時間を掛けて作り上げた結果は、何かのアウトプットとして出さなければほとんど意味がありません。知識や結果を自分の中に残すだけで終わるのは、それを活かしてサービスを作りたくさんの人が使えるようにする事に比べると驚くほどちっぽけな仕事です。 実は上記の意見は、普遍的に聞こえながらも極めて限定的です。アウトプットを人様に見せられる仕事だけが世の中の仕事ではないのですから。 はてながやっている仕事は、いわば「誰もが見ている」仕事

  • 多様性2.0 : 404 Blog Not Found

    2006年02月07日16:39 カテゴリBlogosphere 多様性2.0 ああ、我ながらなんと手抜きなタイトル。 Future is Wild ARTIFACT -人工事実- : ネットは多様性を生むという幻想が終わった時代にネットは多様性を生むかのように言われてきた。しかし、それは幻想であり、今後多様性を抑圧する方向性に進む可能性が高い。ネットグローバリズムだ。まず「今後多様性を抑圧する方向性に進む」ということは、裏を返せば「今まではネットは多様性を生んでいた」ことを認めることになるが、多様性はネット以前から存在していた。ネットが何をしたかと言えば、「すでにそこにある多様性」を白日の元にさらしたということだけだ。要は井の中の蛙が井戸から引きずり出されたわけだ。 この「元からあった多様性」を、多様性1.0と呼ぶことにする。多様性1.0に関してネットがまずやったのは、「そこに別の世界が

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  • How much? How many dollars? : 404 Blog Not Found

    2006年01月29日23:06 カテゴリLogos How much? How many dollars? "a"と"the"の使い分けに比べればこちらは楽なのだけど、確かに日語にはあまり可算と不可算の概念がないという点ではわかりづらいかも知れない。 高校教師の補講ブログ: spouseは可算名詞or不可算名詞? 私は不可算名詞(数えられない名詞)と予想していたのだが、辞書で調べてみると、可算名詞(数えられる名詞)なのだ。でも、考えてみると不思議である。だって、一夫一制で配偶者を数えられるのか?イスラム世界なら分かるが。可算と不可算の違いはすごい簡単で、指を折って数えるものは全て可算。いくらmonogamy(一夫一制)だって、少なくとも0と1があるし、時間的経過まで考えれば、離婚と再婚がある以上 I have had eleven spouses in my life. という会話

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