家出を知らない子供たち : 404 Blog Not Found

2006年06月29日05:40 カテゴリPsychoengineering 家出を知らない子供たち この事件のことを知って、最初に思ったのは、なぜ彼は家出をしなかったかということ。 池内ひろ美の考察の日々: 奈良・母子放火殺人 なぜ彼は義母子を殺したのか？ 彼は、ちゃんと自分の言葉で語っている。 「リセットしたかった」 告白しよう。私が今あの世でも塀の向こうでもなく、高層マンションのてっぺんでこうしてblogを書いていられるのは、家出を知っていたからだ。特に父親に殺意を抱くなどしょっちゅうだったし、母親にだってある。殺意を全く抱いたことがないと言い切れるのは妹に対してだけだ。 しかし、その殺意を実行に移したらどうなるかぐらいの想像力はあった。だから家出した。何度もした。懲りずにした。もう学校に行かなくなっていた私がごくたまに学校に行くのは、家出の旅費を少しでも浮かすための学割証をもらいに

[nekomakura15]

コメント「家と学校/会社の2箇所以外にも、せめてもう一箇所、逃げ込める場所でもなんでもあるといいのではないかな。」

[irhutnyui]

あれっすね、ハートんなかから家出できればなにより楽しいっしょーねえ。

[hitoriyokozuna]

中高生のころは、将来のため勉強する、、、というより家を出てさっさと一人暮らしをしたいから勉強していたなぁ,,,,,

[webmarksjp]

g_社会_時事

[aqulos]

そういえば私も家出を知りません

[kaya_purple]

家出をしないのは「家出先が友人宅でそもそも家出の感覚がない」のか「家出をして外で野宿するとホームレスになったようで劣等感を感じる」かだと思う。

[k2low]

子供たちからある種の全能感が極端に失われている感じ。

[siomaruko]

「殺意を抑えて布団を取るか、殺意から開放されて新聞紙を取るか」考えさせられる。「子供の気持ちがわからない以前に、人の気持ちがわからない大人が増えてるんですよ」それは昔からいるような。

[kohagi]

感覚的に、家出が減少しているとは思えない。

[white_cake]

内田春菊の『あたしが海に還るとき』を思い出した。確かに家を出たほうがいい状況ってあるんだよな、家庭は牢獄なんだから……受け皿があればなあ。

[t_utsumi]

家出かぁ。リアリティないなぁ。

[yugui]

逃げ場としての家出の価値について

[fenethtool]

今の時期は家出のシーズンですね。家出が必要かどうかは人それぞれだと思うけど、自分にとってはやはり貴重なものだったな。

[noshuke]

逃げる選択を学校では教えてくれない

[kennak]

出てけとかも言われてむかっとして出て行ったこともあったなぁ・・・

[memoclip]

家出を考えたとしても「どこ行くか？」で詰まったと思う。 / 選択肢の提示があればなぁ…

[spacejunkyard]

こども曰く「なるほど、その手があったか。」

[ced]

「それでも、家出を知らない今の子供たちを、幸せだと思うより哀れだと思う気持ちの方が強いのはなぜだろうか。」　runaway.

[hiruhikoando]

家出に対する風当たりが少年(特に少女)に対してかなり強くなっているのもあるのだろう。しかし、家庭からの抜け場所が封じられた場合の対処を今は誰も方策を講じられないという側面はある。

[fudsuki]

家出は一時的な逃避にはなっても、「リセット」にはならないと思う。弾氏の少年時代に、そもそも「リセット」という概念があったのかどうか。

[hasenka]

これも情報化社会の弊害？　知らないわけがない、家出もしてもすぐにバレるし、怪しい人は直ぐ通報される

[soylent_green]

家出しても行くとこないし。