米Cohesity(コヒシティ)は、2024年2月8日(米国時間)、米Veritas Technologies(ベリタス・テクノロジーズ)のデータ保護事業を買収することを発表した。買収は2024年末までに完了する予定で、統合後の企業価値は約70億ドル(約1兆550億円)としている。 Cohesityは、今回の統合でデータセキュリティとデータ管理における新たなリーダーを形成すると述べており、統合後のTAM(獲得可能な最大市場規模)は300億ドル以上の規模に及ぶという。 Cohesityが買収したのは、Veritasのエンタープライズ向けバックアップソリューション「NetBackup」や「NetBackupアプライアンス」、統合クラウドデータ管理プラットフォーム「Alta」などのデータ保護事業。 統合後の組織は、CohesityのCEO兼社長であるサンジェイ・プーネン(Sanjay Poone
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