2011年10月25日のブックマーク (1件)

  • 【コラム】東大からMITへ。小石と夢の行方。 | 開国ジャパンプロジェクト

    ■呑み込めなかった小石 僕は大学を卒業した後、22歳で渡米し、マサチューセッツ工科大学(MIT)の航空宇宙工学科で修士・博士を取る道を進んだ。僕をこの道へ連れ出したのは、少々物分りが悪い性格と、あるひとつの幸運な出会いだった。 その出会いがあった学部四年生の頃まで、僕は学位留学という選択肢を考えもしなかった。意志が無かったのではない。ただ、選択肢の存在を知らなかったのだ。周囲に前例が誰もいなかったから、一介の学生として正規留学する道があるなんて知りもしなかった。だから僕は、宇宙への夢と、漠然とした海外への興味を持て余しつつ、バイトをし、飲み会で騒ぎ、テニスに耽り、他の多くの人と大差のない大学生活を、さしたる疑問もなく送っていた。卒業後は九割の友達がそうするように、僕もそのまま大学院へ進み、修士まで出てどこかの会社へ就職するのだろうと思っていた。宇宙が好きだったから、JAXAか人工衛星メーカ

    fk1206
    fk1206 2011/10/25
    【コラム】東大からMITへ。小石と夢の行方。