キューバの首都ハバナで行われたゲイパレードの様子(資料写真、2015年5月9日撮影)。(c)AFP/ADALBERTO ROQUE 【5月10日 AFP】10日に発表された国際調査の結果、スポーツ界で同性愛者を「完全に受け入れる」ことができる人の割合は、わずか1パーセントだということが分かった。強いホモフォビア(同性愛嫌悪)の風潮について、関係者は状況を打破したいと考えている。 ゲイラグビーのイベントを主催する豪シドニー(Sydney)の団体が、約9500人にインタビューを行った結果、レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)の人々が団体競技に参加することを快く思っている人は、ほんの少数であることが明らかになった。 報告書は、「寛容に思えるカナダのような国でさえ、性的少数者と異性愛者の多くが、差別やホモフォビアを経験したことがある」としている。 調査には