【3月3日 AFP】イタリアで作られた歴史あるピアノが3日、中東エルサレムで競売にかけられる。落札価格は100万ドル(約1億800万円)を超えるとみられている。あしらわれた木彫りの装飾と同様に、ピアノには子細な歴史がある。 ピアノは221年の間、伊トリノ(Turin)からパリ、第2次世界大戦(World War II)中の北アフリカ、ニューヨーク、イスラエルのテルアビブへと移動した。 ピアノを調べたイスラエルの調律師モシェ・ポラット(Moshe Porat)氏はAFPに対し、このピアノは「視覚に訴える傑作」だと語った。茶色のアップライトピアノは翼のない天使や動物、植物や楽器などの彫刻で装飾されている。 競売会社ウィナーズ(Winner's)によると1799年、トリノを拠点に活躍したピアノ職人のセバスチャン・マルキージオ(Sebastian Marchisio)氏が製作を開始したが、途中で死
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