スロバキア中部ハンドロバで、銃撃されたロベルト・フィツォ首相(中央)に駆け寄る警備要員(2024年5月15日撮影)。(c )RTVS / AFP 【5月16日 AFP】スロバキアのロベルト・フィツォ(Robert Fico)首相(59)が15日、中部ハンドロバ(Handlova)で銃撃された。同国政府によると、フィツォ氏は数回撃たれて負傷し、深刻な容体。現場で取り押さえられた容疑者は、71歳の作家だとされる。 フィツォ氏が搬送された中部バンスカービストリツァ(Banska Bystrica)の病院で会見したマトゥーシュ・シュタイエシュトク(Matus Sutaj Estok)内相は「首相の容体は深刻で、生命が危険な状態。まだ手術室にいる」と語った。また、容疑者の身元について、メディアの報道通り71歳の作家だと認めた。 フィツォ氏はハンドロバで政府の会合に出席した後に銃撃された。白髪の男が数