腕に入れた米ラッパーのカニエ・ウェストさんの似顔絵のタトゥーを見せるキンバリー・ウェストガースさん。英ロンドンのタトゥー除去を専門とする「NAAMAスタジオ」にて(2022年12月14日撮影)。(c)Isabel INFANTES / AFP 【12月25日 AFP】キンバリー・ウェストガースさん(24)は、米ラッパーのカニエ・ウェスト(Kanye West)さんのファンだった。しかし、最近の反ユダヤ的な発言に心底うんざりし、腕に彫られたウェストさんの顔のタトゥーを除去することにした。 建築科の学生のウェストガースさんは2年前、左の二の腕に血の涙を流すウェストさんの顔を彫った。 「彼の音楽が大好きだったし、当時は人としても好きだった。双極性障害の患者を支援していて、彼が体現するものに共感していた」とAFPに話した。「崇拝していたけど、人間は変わるものだから。自分の肌から(ウェストさんを)消