※音声はありません 【4月8日 AFP】フィリピン中部ネグロス島にあるカンラオン山が8日早朝に噴火し、噴煙が上空4000メートルに達した。 フィリピンにある24の活火山の一つであるカンラオン山は昨年12月にも噴火。当時発令された5段階中3の警戒レベルは維持されており、8日も避難命令が出ていた。 フィリピン火山地震研究所によると、噴火は午前5時51分に始まったが、午前6時47分には止まった。上空4000メートルに達した噴煙は、南西方向に漂っている。 SNSには、噴煙がゆっくり流れていく様子を捉えた動画が投稿された。 西ネグロス州の救助当局者はAFPに対し、「噴火に備えていた。半径4〜6キロ以内の家族は、前回の昨年12月の噴火時にすでに避難していた。現在は、どの村が降灰の影響を受けるか監視しているところだ」と語った。(c)AFP
