松本龍震災復興担当相が宮城と岩手の両県知事と会談した際の言動について、自民党宮城県連は4日、被災地の人間の感情を逆なでするもので容認できないとして、真摯(しんし)な謝罪を求める抗議文を松本復興相宛に発送した。 会見した須田善明幹事長は「復興、再生に携わるすべての人の心を踏みにじる発言」と怒りをあらわにし、松本氏が同日謝罪したことを取り上げ、「『もし傷つけたとするならばおわび申し上げる』だったが、すでに傷つけている。その感性自体が理解できない」と批判した。 同党県連には「発言を許すな」という声が百件以上寄せられているという。村井知事「国と地方は主従関係ではない」