シマンテックは2016年11月9日、個々のパソコン上で動作するホスト型のウイルス対策ソフトで、管理サーバーを介して一元管理できる製品の新版「Symantec Endpoint Protection 14」(SEP)を発表、同日提供を開始した。新版では、管理サーバーにWeb APIを搭載し、統合ログ管理製品やセキュリティゲートウエイなどの外部製品からマルウエアの感染状況などを調べられるようにした。 管理サーバーにWeb APIを搭載し、統合ログ管理製品やセキュリティゲートウエイなどの外部製品からマルウエアの感染状況などを調べられるようにした 新版では、企業向けに特化した新機能として、API連携機能を追加した。また、先行して販売しているSOHO/個人向けのウイルス対策ソフト「ノートン セキュリティ」で追加した三つの新機能を搭載した。さらに、日々更新するパターンファイルの量を減らす策として、検体
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