ヴェルク(Velc)株式会社が手がける「board(ボード)」は見積・発注・請求書などを作成しながら、経営に必要な将来のキャッシュフローが見える業務システム。受託開発と並行して作ったサービスながら現場で役立つ機能が満載されている。開発からサポートまで手がける同社代表取締役の田向祐介氏に聞いた。 現場の労苦を確実に解消する機能を搭載 ヴェルクはフューチャーアーキテクトで長らく業務システムに携わってきた田向祐介氏や津久井浩太郎氏が立ち上げた都内の受託開発会社で、今年で6年目。現在6人のメンバーで業務システムやWebサイト、スマホアプリなどのシステム開発を幅広く手がけるほか、創業当初から自社サービスも並行して展開している。このうちの1つが2年前に開始した「board」になる。最大50名程度のスモールビジネスを対象に、企業活動に必須となる見積や発注書、請求書などの書類作成の機能をクラウド型で提供す
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