Kasperskyは、同社が収集、分析した脅威情報をもとに、ファイルやIPアドレス、URLなどを分析できるポータルサイトを公開した。同社と契約がない場合も利用できるという。 ファイル、ファイルのハッシュ値、IPアドレス、URLについて、脅威であるか確認し、登録状況や拡散状況などを同社データベースと照らし合わして調査できるポータルサイト「Kaspersky Threat Intelligence Portal」をオープンしたもの。 従来契約者向けに提供していた一部機能を公開。企業やマネージドサービスプロバイダのインシデント担当者、SOCアナリストなどが調査に活用できる。 同社が2019年に実施した調査では、脅威インテリジェンスを利用している回答者は36%にとどまっており、金額の高さが導入障壁となっていたことから、一部機能をオープンにしたという。 URLやハッシュ、IPアドレスについては、1日