ペットを見守るために取り付けたはずのウェブカメラで、実は自分の私生活が覗かれていた――。家庭内にIoT家電が増えて便利になるはずの生活が、逆に第三者からの脅威にさらされるという事態が起きている。メルコグループの中核企業であるバッファローが2019年12月中旬から発売するネットワーク対応Wi-Fiルータ「AirStation connect」の「WTR-M2133HSシリーズ」は、外部ネットワークの“関所”になるルータでサイバー攻撃の脅威から守るという発想のルータセキュリティ機能「ネット脅威ブロッカー プレミアム」を初めて搭載した。 増えるIoT家電、ネットの「脅威に無防備」は危険 「PCを購入する際はセキュリティソフトに関心があっても、テレビやエアコン、見守りカメラなどの場合はセキュリティへの意識が低くなってしまうのは危険だ」。こう語るのはバッファローのブロードバンドソリューションズ事業部