印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「人の命にかかわる信頼性が要件の自動車と、エンターテインメント用途であるスマホを接続してもいいのか」 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の技術本部ソフトウェア高信頼化センター(SEC)の中尾昌善氏は指摘する。 自動運転車をスマホで制御する際に、スマホのハングアップにより制御、操作できなくなって重大事故が発生し得る。また脆弱性がある側の機器への不正アクセスにより、相手側の機器に保存されている情報が漏えいするなど、さまざまなリスクが想定されてくるという。 もともと、人の命にかかわることを前提にしている自動車と、通話やエンターテインメントに利用するスマートフォンでは、担保する信頼性が設計時点で異なる。相互接続する際には、特にスマートフォン
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