日本マイクロソフトが、「Industry "x-Biz" Community」と呼ぶ取り組みを加速させている。 日本マイクロソフトが支援する形で、さまざまな切り口からコミュニティーを立ち上げ、業界全体を巻き込みながら、新たな技術やトレンドと、それぞれの技術、業界を取り巻く課題を解決する活動を行うことになる。 業種別コミュニティーの展開で市場にアプローチ その第1弾として、2016年2月に「IoTビジネス共創ラボ」を発足。東京エレクトロンデバイスを中心に、日本マイクロソフトが事務局を務める形で13社が発起会社となり、日本市場におけるIoTの普及とビジネス機会の拡大を目的に活動を開始した。 IoTビジネス共創ラボは、「Microsoft Azure」をプラットフォームとするIoTプロジェクトの共同検証を通じてノウハウを共有するコミュニティーで、現在、420社が参加している。これまでに畜産分野で