iOS、Androidに続く“第3のOS”としてMozillaが提供している「Firefox OS」が注目を集めている。 Firefox OSは、Web標準技術のHTML5をベースにしたオープンなモバイルOS。現在は新興国を中心に安価な端末が発売されているが、日本ではKDDIがFirefox OS端末の開発に参画しており、KDDIの田中孝司社長はFirefox OS端末を2014年度内に発売することを明言している(→Firefox OS搭載端末は「来年度に発売」 KDDI田中社長)。 2014年2月の「Mobile World Congress 2014」では、楽天がコンテンツプロバイダーとして参加すること、またリクルートがMozillaと協働することを発表した(→リクルートとMozilla、「Firefox OS」の普及に向け協働開始――国内開発者支援など)。5月28日には、Mozill