米CloudLinuxは、Linuxカーネルライブパッチツール「KernelCare」を、Raspberry Pi向けに無償提供すると発表した。 KernelCareは、サーバーを停止したりリブートしたりすることなく、セキュリティパッチを自動的に適用し、Linuxカーネルを最新の状態に保つパッチマネージメントソフトウェア。同社のCloudLinux OSをはじめ、Amazon Linux、CentOS、Ubuntu、Debian、RHELなど、多くのLinuxディストリビューションに対応しており、1500以上の企業で採用され、50万を超える導入実績がある。 Raspberry Pi向けKernelCareが対応するLinuxディストリビューションは、発表時点ではUbuntu 20.04 LTS(Focal Fossa)のみだが、近日中にDebianとRaspbianも追加される予定としてい