Microsoftは、「Azure」「SQL Server」「Yammer」「Minecraft」「LinkedIn」など、社内でさまざまな製品やサービスに「Java」を利用しており、Javaを使って「Android」のアプリを作っている開発者も1000人以上抱えている。それを考えれば、Microsoftが独自のJava開発キットを作って顧客に提供しても不思議はないだろう。 Microsoftは米国時間4月6日、「OpenJDK」の長期サポート(LTS)ディストリビューションである「Microsoft Build of OpenJDK」のプレビュー版を公開した。このディストリビューションには「Java 11」のバイナリーが含まれており、「Windows」「macOS」「Linux」のx64サーバー環境およびデスクトップ環境で利用できる。また同社は、Arm版Windows用「Java 16」

