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2011年6月16日のブックマーク (2件)

  • 『人生論ノート』――幸福について - 備忘録の集積

    人は誰でも、幸せ探す、旅人のようなもの 疑いなく確かなことは、過去のすべての時代においてつねに幸福が倫理の中心問題であったということである。ギリシアの古典的な倫理学がそうであったし、ストアの厳粛主義の如きも幸福のために説欲を説いたのであり、キリスト教においても、アウグスティヌスやパスカルなどは、人間はどこまでも幸福を求めるという事実を根として彼らの宗教論や倫理学を出立したのである。 三木清『人生論ノート』 ふたつめの章は、「幸福について」 人生論ノート (新潮文庫)posted with amazlet at 11.06.05三木 清 新潮社 売り上げランキング: 16862 Amazon.co.jp で詳細を見る 読むための足がかり 『人生論ノート』を読んでいて興味深いのは、抽象と具体の意味の逆転現象にある。私が*1抽象的だと思っているものの一部分を、三木清は具体的だと説明するし、三木

    『人生論ノート』――幸福について - 備忘録の集積
  • 10年ぶりの長時間、今夜皆既月食 - BIGLOBEニュース

    10年ぶりの長時間、今夜皆既月 ナショナルジオグラフィック6月15日(水)14時22分 写真を拡大 Photograph by Patrick Seeger European Pressphoto Agency 6月15日の夜(日では16日未明)に皆既月が発生する。ここ10年ほどで最も長く、そして最も暗く満月がかげる。  東半球の大部分では、月が地球の影(地球が太陽の光を完全に遮る領域)に入り、オレンジや赤の色合いに染まる様子を2時間ほど観測できる。  カリフォルニア州オークランドにあるシャボット宇宙科学センター(Chabot Space & Science Center)の天文学者ベン・ブレス(Ben Burress)氏は、「当日の月は地球の影のほぼ中心を通るため、(月となる)経路として最も長く、通過時間も最長になる」と説明する。「今回ほど長い月は2000年以来で、次回は20