タグ

2014年6月5日のブックマーク (4件)

  • 参考・石森章太郎(石ノ森章太郎)のコマ構成

    学問を好み、伝統を愛してその歴史を紡いできたまち、金沢。 工芸が今も生活のなかに息づくこの地は、ものづくりのまちでもあります。 金沢美術工芸大学は、戦後の困難な時代のなか、 人のつくる力を信じる金沢の市民が、その心でつくった大学です。 この大学には、「手で考え、心でつくる」ということばがあります。 ここで教鞭をとったある教員が残したこのことばは、ものをつくることが 「つくりながら、試み、考える」ことであること、 「心をこめて」行うことであることを教えてくれます。 この大学で、たくさんの先輩たちが 「つくりながら、試み、考える」ことを繰り返し、 「心をこめて」作品をつくりあげ、世界へ飛び立っていきました。 「手で考え、心でつくる」。 今日も金沢美術工芸大学では、このことばのもとで、 学生たちが学び、鍛錬を重ねています。 ものをつくること、そして ものをつくることについて真剣に考えること。 そ

    参考・石森章太郎(石ノ森章太郎)のコマ構成
  • 慶應義塾大学出版会 | 十二世紀宗教改革 | ジャイルズ・コンスタブル 高山博 小澤実 図師宣忠 橋川裕之 村上司樹

    中世宗教学の金字塔 『ベネディクトゥス戒律』 への回帰、 その西欧修道理念に基づく生活への回帰に、 十二世紀宗教改革の真の姿を見る。 「宗教改革」 とはかつて、十六世紀初頭におけるローマ・カトリックの 「腐敗」 に対して異論や批判を唱えるプロテスタント思想家とそれに同調する人々によるキリスト教内の新宗派確立の動きを指していた。しかし、こうしたプロテスタント諸勢力の登場により、キリスト教は救われ、ヨーロッパもまた初期近代世界へと移行したとする旧説は撤回されねばならない。プロテスタント諸派やそれを受け入れた諸国家が改革を進めていたのと同様に、同時期にカトリック側も改革を進め、ギリシャ正教会でも山のコンスタンティノープルがオスマン帝国の手に陥落するという大事件を受けて大きな変化を経験することになった。宗教改革にとってルターの登場が一つの契機となったことは確かだが、改革運動は、それぞれのセクトの

    慶應義塾大学出版会 | 十二世紀宗教改革 | ジャイルズ・コンスタブル 高山博 小澤実 図師宣忠 橋川裕之 村上司樹
  • 慶應義塾大学出版会 | マラルメ 不在の懐胎 | 原大地

  • 第51回 罰せられた悪徳、出版 - 株式会社現代思潮新社

    第51回 2014年6月 罰せられた悪徳、出版 鈴木創士 石井恭二『花には香り には毒を』、『正法眼蔵 覚え書』、『心のアラベスク』 陶山幾朗『「現代思潮社」という閃光』 べつに罰せられたりはしない。少なくともわれわれはそう思っていない。サド裁判だって? たとえ現代思潮社の石井恭二、訳者の澁澤龍彦の両氏が有罪判決を受けたとしても、そうである。いまでは『悪徳の栄え』は無削除版が刊行されている。同じ現代思潮(新)社からである。ざまあみやがれ、というか当たり前である。猥褻裁判などちゃんちゃらおかしいのは、臍が紅茶を沸かす前からわかりきったことだった。サドを焚書にしたかった連中はそもそもサドなど読んでも理解できない。それは先天的衝突であり、読む動機や欲求やきっかけは言うに及ばず、読むすべすらどこにもないからである。何かを虚心にまっとうに読むなんてことは奴らには無関係である。 それにしても親愛なる

    第51回 罰せられた悪徳、出版 - 株式会社現代思潮新社