ハリウッド版『GODZILLA』の公開、『パシフィック・リム』続編の製作決定、そして日本版『ゴジラ』復活のニュースと、怪獣ブーム再来の機運が高まっている昨今の映画界。 しかし映画よりも先に、小説の世界で怪獣旋風が巻き起こっているのをご存じだろうか。実はこの春、怪獣をテーマにしたアンソロジーが2冊立て続けに刊行されているのだ。 まず1冊目はKADOKAWAより3月28日に発売された『怪獣文藝の逆襲』。13年3月に刊行されたアンソロジー『怪獣文藝』の第2弾である。 前作は牧野修や黒史郎といった怪談作家を中心にした、ホラーテイストの強い作品集であった。今回は「MM9」シリーズで平成を代表する怪獣小説家となった山本弘から、映画監督の園子温、さらにはKADOKAWA代表取締役専務である井上伸一郎まで、各界名うての怪獣愛好家たちが一堂に集結。正統的な怪獣災害ものあり、怪獣映画をテーマにした自伝的
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