第1条:「神社を修理して祭りを大切にすること」 神は敬うことによって霊験(れいげん)があらたかになる。神社を修理してお祭りを盛んにすることはとても大切なことである。そうすることによって人々が幸せになるからである。また、供物(くもつ)は絶やさず、昔からの祭りや慣習をおろそかにしてはならない。関東御分国(かんとうごぶんこく)にある国衙領(こくがりょう)や荘園(しょうえん)の地頭と神主はこのことをよく理解しなければならない。神社を修理する際に領地を持つ神社は小さな修理は自分たちで行い、手に負えない大きなものは幕府に報告をすること。内容を調べた上で良い方法をとる。 ※(れいげん=神仏にいのってあらわれる不思議なしるし「御利益(ごりやく)」) ※(くもつ=そなえもの) ※(かんとうごぶんこく=将軍の知行国=ちぎょうこく=支配する国) ※(こくがりょう=朝廷に税を納める領地だが、関東御分国のばあいは将
ブルーノ・タウトは1880年5月4日ドイツの東プロイセン・ケーニヒスブルクに生まれました。建築の学校を卒業後、当時流行ったジャポニズム、アールヌーボーに影響され、日本に関心を持ち、画家になるか迷ったこともあったが、ヘードヴィヒと結婚し、ベルリンで建築設計事務所を開き、博覧会出品作や色彩豊かなジードルンク(住宅団地)などの作品が国際的な評価を受けました。 しかし、ナチス政権の台頭により、身の危険を感じたタウトは日本インターナショナル建築会の招待状があるのを幸にエリカ・ヴィティヒと共に日本に亡命しました。 1933年5月3日敦賀に到着し、翌日の誕生日に桂離宮を訪れて深い感銘を受けたのをはじめ、伊勢神宮では自然と調和した簡潔なそして厳しい形式に共感し、また建築家に連れられて全国を旅し、また、多くの文化人や工芸家に接し日本の文化を深く理解して行ったのです。 始めは仙台の工芸指導所に勤めましたが、建
東日本大震災以来、各地で余震が続いていることもあり、テレビやラジオで緊急地震速報のチャイム音を聴くことが増えた(NHKのサイトで聴くことができる)。緊急地震速報とはそもそも、地震の初期微動をとらえ、強い揺れ(主要動)が来る前に警戒をうながすためのもので、2006年8月より限定的に提供が開始された。 翌年10月からは一般への提供も始まり、例のチャイム音はこのときから使われている。 緊急地震速報のチャイム音については、先の震災直後、映画「ゴジラ」のテーマ曲をもとにつくられたものだという噂がネット上を中心に流れたことがある。とあるホームページでそのように紹介されたのがきっかけらしい。結論からいえば、この噂は事実と異なるのだが、それでもまったくの事実無根というわけではない。 筒井信介『ゴジラ音楽と緊急地震速報 あの警報チャイムに込められた福祉工学のメッセージ』は、タイトルが示すように「ゴジラ」の映
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く