皇居・東御苑内の宮内庁三の丸尚蔵館で、皇室の慶事の祝宴の引き出物などとして配られてきたボンボニエール(菓子器)の展覧会「皇室とボンボニエール―その歴史をたどる」が開かれ、人気を呼んでいる。 ボンボニエールは、砂糖菓子を入れるふた付き容器を意味するフランス語が語源。皇室では明治中期ごろ以降、結婚や即位などの慶事の記念品として祝宴の出席者に配っており、皇族方のお印や時代を反映した様々なデザインが施されている。外国賓客の接遇の機会などにも配られるという。 展覧会は9月10日までで、1996年に旧秩父宮家から遺贈された品々と、2005年に旧高松宮家から遺贈された品々計165点を展示(一部展示替えあり)。最も古いものは、1894年の明治天皇の結婚25年(銀婚式)の祝宴で配られた鶴と亀が彫られたもの。天皇陛下の即位記念の祝宴や、黒田清子さん(紀宮さま)の成年式の祝宴で配られたものなども展示されている。
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