澁澤龍彦の遺作『高丘親王航海記』を舞踏家・笠井叡が壮大なダンス作品に。世田谷パブリックシアターで来年1月上演舞踏家・笠井叡の新作ダンス作品《高丘親王航海記》が東京の世田谷パブリックシアターで上演される。本作は、澁澤龍彦の遺作となった『高丘親王航海記』を21名のダンサーを率いて壮大に演出するもの。公演期間は2019年1月24日~1月27日。 舞踏家・笠井叡の新作ダンス作品《高丘親王航海記》が東京の世田谷パブリックシアターで上演される。澁澤龍彦の遺作となった『高丘親王航海記』は、平城天皇の皇子・高丘親王の天竺への旅を描いた幻想文学を代表する傑作だ。 今回、笠井は同作を21名のダンサーを率いた大スペクタクル作品として演出。黒田育世(BATIK)、近藤良平(コンドルズ)、酒井はな(東京公演のみ)、寺田みさこ(京都公演のみ)といったコンテンポラリーダンスシーンを代表するダンサーを迎え、原作の登場人物