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2019年11月8日のブックマーク (5件)

  • クルティウス『バルザック論』(みすず書房)

    「バルザックは不幸なことに、サント=ブーヴのような批評家にも、そしていわゆる「講壇批評家」、つまり文学史を書く教授連にも気に入られていなかった。もし彼らの言うところを信じるならば、バルザックはその小説を誇張したお談義によって台無しにしてしまった(彼はおしゃべりだった)。バルザックの心理学は不十分であった(しかし体は大きかった)。彼には精神的な繊細さが欠けていた(加えて大らいだった)。自然に対する共感というものがまったくなかった(けれどお金は大好きだった)。彼は鈍重な俗物的な天才であった(いつも借金取りに追われていた)。最もまずいことには、彼には文体がなかった(それでひどい誤りがたくさん生じた)。しかし、人々はその間違いにけちをつけてしまったあとでは、それを大目に見ることにし、彼の長所さえ認めたのだ」 「文学論」といえば、「けっ!」とはき捨てるように言われるのが、この国に習いだ。昔のを読

    クルティウス『バルザック論』(みすず書房)
    florentine
    florentine 2019/11/08
    あ、やっぱり面白そうだ。あのクルティウスだからな
  • Amazon.co.jp: バルザック論: E.R. クルティウス (著), 澄栄,小竹 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: バルザック論: E.R. クルティウス (著), 澄栄,小竹 (翻訳): 本
    florentine
    florentine 2019/11/08
    これ思い出したので(未読)ブクマしておく
  • 『IGOR』タイラー・ザ・クリエイター(Album Review) | Daily News | Billboard JAPAN

    2019年5月17日にリリースされたタイラー・ザ・クリエイターの新作『IGOR』 が、日でも大きく取り上げられている。というのも、作に収録された「Gone, Gone / Thank You」に、山下達郎の「Fragile」(1998年)という曲がサンプリングされているからだ。未許可のものだろうが、YouTubeにアップされた音源には多くの英語によるコメントが投稿されている。 この曲は、「Gone, Gone」~「Thank You」の前編・後編に分かれていて、「Fragile」が使われているのは後編の「Thank You」。また、原曲をそのまま引用するのではなく、タイラーのボーカルで焼き直されている。達郎氏の美声が響き渡る原曲とは大分印象が変わるが、レアグルーヴっぽい作りがある意味斬新。この加工されまくった仕上がりを、当のご人がどう評価するのかは、何ともいえないところだが……(辛口

    『IGOR』タイラー・ザ・クリエイター(Album Review) | Daily News | Billboard JAPAN
    florentine
    florentine 2019/11/08
    “「Gone, Gone」~「Thank You」の前編・後編に分かれていて、「Fragile」が使われているのは後編の「Thank You」。また、原曲をそのまま引用するのではなく、タイラーのボーカルで焼き直されている。”
  • うれしいよお、うれしいよお。帰還した兵士と犬の感動の再会

    任期中離れ離れとなっていた兵士とその飼い犬が、再び会う瞬間をとらえた再会映像は、図らずも目頭が熱くなる感動のシーンとして、多くの人々が心揺さぶられる。間違いが起これば再び会うことは叶わなかったのだから、その再会は感動もひとしおだろう。 純粋無垢に飼い主を待ち続けていた犬の、もうどうしてよいのかわからない喜びの表現が画面上からあふれ出しているのも、人気のコンテンツとなっている要因なのだろう。 これらの映像は、これまでに公開されたYOUTUBE動画の中でも人気の高かった映像をピックアップしたものだ。 車から飛び出して抱き付く犬

    うれしいよお、うれしいよお。帰還した兵士と犬の感動の再会
  • 催し|ヨーロッパ研究所

    florentine
    florentine 2019/11/08
    “ソフィアシンポジウム「アンドレ・マルロー再考ーその領域横断的思考の今日的意義ー」 日時2019年12月7日(土)10:00-17:00【上智大学】、8日(日)10:30-17:00【日仏会館ホール】”