内 容 美と知が交響する ——。西洋芸術が華やかに開花したそのとき、美術家や知識人は何を考え、どのような言葉を交わしていたのか。本邦初訳の貴重なテクストを多数含む待望のアンソロジー。上巻には、代表的な絵画・彫刻・建築・工芸論から、模倣論やイデア論、庭園論や色彩論、さらには自伝やパトロン論までを収録。 『原典 イタリア・ルネサンス芸術論』下巻 訳者一覧 (作品順、*は監修者) 岡本源太 (1) 徳橋 曜 (8) 足達 薫 (2) 伊藤博明 (9) 宮下規久朗(3) 石井元章 (10) 川上恵理 (3) 池上英洋 (11) 白幡俊輔 (4) 藤﨑悠子 (12) 岡北一孝 (5) 松本典昭 (13・16) 桑木野幸司(6) 藤内哲也 (14) 伊藤亜紀 (7) 石鍋真澄 (15) *池上俊一 (8) 目 次 凡 例 解 説 イタリア・ルネサンス芸術論(池上俊一)
8 1/2章で書かれた国書刊行会の歴史 第一章 創世記 1970年代初め、とある印刷会社が考えた。下請け仕事ばかりではつまらない、オレたちもひとつ出版をやってみようじゃないか。編集のノウハウはないが、復刻本なら需要さえ外さなければいい。第一弾は『玉葉』と『明月記』。明治時代に古典籍の翻刻・頒布を行なった会員制の出版団体「国書刊行会」が刊行した平安・鎌倉時代の貴族の日記である。どうせなら、というので社名も一緒に拝借してしまったのがそもそもの始まり(後にこれが様々な誤解を生むことになる)。 第二章 複製技術時代の国書 海外文学やオカルト本でしかこの会社を知らない読者は、国書刊行会という社名に違和感をおぼえるかもしれない。だが、創業当初の『万葉集難訓考』『蝦夷語集録』『近世風俗見聞集』『日本天台史』『浦上切支丹史』『益軒全集』……といったラインナップはまさに「国書」のイメージそのもの。日本史・東
2021年 4月 13日 コメントは受け付けていません。 没後20年+論集刊行記念シンポジウム 歓待・倒錯・共犯性 —–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって 来る2021年5月8日(土)に、オンライン・シンポジウム『没後20年+論集刊行記念シンポジウム 歓待・倒錯・共犯性—–ピエール・クロソウスキーの思想をめぐって』が開催されます。 小社で2020年11月に刊行した大森晋輔編『ピエール・クロソウスキーの現在――神学・共同体・イメージ』にご寄稿いただいた執筆者たちにあわせて、國分功一郎氏と山内志朗氏を迎えて、没後20年のピエール・クロソウスキーの思想に迫ります。論文集をお読みになった方々はもちろんのこと、クロソウスキーに関心のある読者にとっては入門となるイベントとなりそうです。 またとない豪華登壇者らによる本イベントにぜひご参加ください(イベント参加費は無料、zoomでのシンポジウムとな
科学者たちは、クモの巣の構造を音楽に変換。YouTubeで公開しています。 このプロジェクトの研究代表者であるマサチューセッツ工科大学のマーカス・ビューラー博士は「クモは弦が振動している環境で生活しています。クモは目がよく見えないので、異なる周波数を持つ振動によって世界を感じ取っています。このような振動は、例えば、クモが巣を作る際に糸を伸ばしたり、風や捕らえられたハエが巣を動かしたりしたときに発生します」 以前から音楽に興味を持っていたビューラーは、クモの巣のような自然素材から人間以外のリズムやメロディを抽出できないかと考えました。「クモの巣は、通常の人間の体験とはまったく異なる、新しい音楽のインスピレーションの源になるかもしれません」と語っています。 そこで研究チームは、自然のクモの巣をレーザーでスキャンして2次元の断面を撮影し、コンピュータのアルゴリズムを使って3次元のネットワークを再
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