東京都内の新型コロナウイルスの新規陽性者のうち、ワクチンを2回接種した人でも感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」の割合が、高齢者で半数以上にのぼっています。 都の専門家は、接種後も感染する可能性があることを認識してほしいとする一方、重症化の防止などに有効だとして、積極的に3回目の接種を検討するよう呼びかけています。 また、都は、これから年末年始を迎え、会食などの機会が増えるとして、マスクの着用や手洗い、それに換気など、日々の感染対策を徹底するよう繰り返し呼びかけています。 東京都が、ことし6月から10月にかけて都内で新たに感染が確認された人のワクチンの接種状況を分析した結果、2回の接種を終えている人が感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」の割合が増えています。 割合の増加は特に、65歳以上の高齢者で顕著です。 65歳以上では、 ▽ことし6月が3.2% ▽7月が20.7% ▽8月が39.8
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