18日(日)から19日(月)にかけて新潟県を中心に記録的な大雪となりましたが、22日(木)の夜から冬型の気圧配置が強まり、今回の寒気よりさらに強い寒気が流れ込むでしょう。JPCZも発生するため、東北から北陸を中心に平地でも大雪に警戒が必要です。 18日(日)から19日(月)にかけては強い寒気の影響で、日本海側を中心に広く積雪となりました。JPCZ※が発生し、特に発達した雪雲が次々と流れ込んだ新潟県や山形県を中心に平地も含め記録的な大雪となりました。(※JPCZとは、シベリアから流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分し、その風下である日本海で再び合流することでできる収束帯(雪雲が発達しやすいライン)のことです。) 15時までの最深積雪は山形県大蔵村肘折で232センチ(6時)と12月1位の積雪を更新しました。平地でも積雪が急増し
![今週末 さらに強い「大寒波」襲来 再びJPCZ発生で平地で大雪 立ち往生に警戒(気象予報士 吉田 友海)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b672e49e6e3f876b92c7bd15f8d2588a03d5c71b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fforecaster_diary%2Fimage%2F2%2F21%2F210%2F21060%2Fmain%2F20221220161718%2Flarge.jpg)