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ブックマーク / febri.jp (19)

  • https://febri.jp/topics/v-gundam_30th_01_06/?s=09

  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(中編) | Febri

    ――富野監督は自身でキャスティングをすることはありますか? 富野 僕の場合、キャスティングは自分ではほとんどやりません。というのも、演出家の好みでキャスティングをすると偏ってしまって、作品がつまらなくなるからです。当然、監督や脚家、演出家はキャラクターの声や芝居の想定はするものですが、そのイメージ通りのキャスティングができるとは限らない。オファーを断る役者もいるだろうし、役者のスケジュールの都合もあるからです。 最近の作品を知らないから具体的には説明できないのだけれど、たとえば、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』は、この100年くらいの間にたくさんの役者が演じてきているでしょうが、台通りに演技をしていても、役者が違えば作品のクオリティは大きく違ってきます。ただし、ロミオの男優が違う、ジュリエットの女優が違うということを含めても、どれがよかったという話はちょっと言い難い。古典を再現

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(中編) | Febri
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(前編) | Febri

    『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイは、それまでのロボットアニメの主人公とは異なる「普通の少年」であり、戦闘に対して積極的な人物とは遠い存在と言える。そうした主人公を演じる声優に、古谷徹を選んだのはなぜか。熱血少年の代名詞といえる『巨人の星』の主人公、星飛雄馬。それを代表作とする古谷徹に普通の少年であるアムロを演じさせるというアイデアはどこからきたのだろうか。 富野 その話をする前に、古谷さんはアムロ・レイに対してどうお感じになられているのかを知りたいですね。 ――『機動戦士ガンダム』のTVシリーズでやり切った感があるというお話をしていました。 富野 なるほどね、ではまさにそういうことで、それ以上のことは一切ありません。そもそも役者が演技をするということを考えたことはありますか? ものすごく簡単なことですが、古谷さんがTVシリーズでの演技をベースにして考えておられるというのは当然のこと

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(前編) | Febri
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第8回(中編) | Febri

    アムロは同年齢の少女にはさしたる興味を示さないが、年上の女性については何かと気にすることが多い。今回はアムロにとっては初恋の人となるマチルダ、そして年上を好む原因となった母、カマリアなどについて聞く。 古谷 マチルダはホワイトベースのクルーたちよりも年上で、完全に大人の女性ですよね。アムロにとっては憧れの存在で、初恋の相手だったと思います。だからアムロはマチルダとの会話になると、いつも以上にしどろもどろになるんだけど、その演技については意識していました。言葉でどもりを表現するのではなく、息でどもるというのかな。言いよどむ感じです。そういう意味では、星飛雄馬のほうが言葉でどもっていたと思いますよ。たとえば、「と、父ちゃん!」みたいな。感情が先走りすぎて言葉が追いついてこない場合はそういう芝居をしますが、アムロの場合は少し違うんですね。 戸田恵子さんとも『機動戦士ガンダム』が最初でしたけど、当

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第8回(中編) | Febri
    florentine
    florentine 2023/01/31
    あのあたり、母親に父親以外の男がいる、戦争があって女一人で生きていくのが大変ていうのもあるんだろうけど、そういうのを匂わせる作りになってて子供ながらにびびったなあ
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第7回(中編) | Febri

    ――古谷徹さんがアムロの声を当てるというのは、どう思いましたか? 安彦 僕は古谷さんがオーディションに参加してアムロ役を取ったということを、ずっと知らなかったんです。1979年の当時でも、古谷さんといえば『巨人の星』の星飛雄馬の声の人ということで有名でしたから、僕はこちらから頼んだのだろうと思っていた。番組がこれまでにない新しいことをやろうとしているから、せめてキャストに有名な人を起用して話題性を作ろうとしてやったとばかり思っていたんです。一点豪華主義とでも言うのかな。でも、古谷さんご人からオーディションを受けたというお話を伺って、しかも古谷さんが僕の描いたラフ稿を見て「あ、美少年じゃない」と思って、これはやりたいと感じたというんですよ。それを聞いてびっくりした。まあ、ひと目見て「美少年じゃない」という感想を持たれる主人公の絵というのもどうなのかとは思うんだけどさ(笑)。 ――古谷さんは

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第7回(中編) | Febri
  • 「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第7回(前編) | Febri

    安彦良和氏といえば、キャラクターデザインだけでなくアニメーションディレクター、監督、演出、脚といった主要な役割をひとりでこなしてしまう超人的なクリエイターとして知られている。さらに、アニメーターとして第一線を退いてからはマンガ家としても活躍しており、自身がイメージする「ガンダム」を描いた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』はアニメ化もされている。『機動戦士ガンダム』以前にもロボットアニメの主人公をデザインしてきた安彦氏は、内向的でヒーローっぽくないアムロ・レイというキャラクターをどう考えていたのだろうか。 安彦 当時はどの作品も皆同じようなイメージでね。熱血というのか好戦的というのか、とにかく男っぽいキャラクターが多かったわけです。巨大ロボットに乗って異星人と戦うんだから、そういうビジュアルになるのはわかるけれど、僕としてはそういうものに飽きていたのも事実です。 では、アムロ・レイ

    「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第7回(前編) | Febri
    florentine
    florentine 2022/12/19
    日本人じゃない主役だから自分は凄く面白いと思った気がするなあ。で、ちゃんとミライさんという日系人もいる。グローバルな感じ。翻訳物の児童文学、世界文学的な。狭苦しくなくて好ましかった。
  • https://febri.jp/topics/series-amuro-1-1/?s=09

  • 富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談③ | Febri

    表面的な技術の向上と個性の発露は違うと言う富野監督。デジタル技術の進化と普及は芸術を手近にした反面で、その価値を下げることを助長する行為なのか。技術に使われないためにクリエイターが目指すべきこととは――!? 富野 幌(ほろ)の話が気に入ったので、もう少しだけ説明させてください(笑)。野外で寝ているガンダムのコクピットがなぜか開いているから、雨よけに幌をかけたらしい。これが何を説明しているか? スペース・コロニーに雨が降る、ということは人工の空間で雨が降る想定をしているのか? 乾燥しっぱなしのところで人が暮らせるわけはないのだから、それはそうだろうとなる。その説明までを、幌をはがすというあのシーンだけで表現できたということなんです。 細田 いろいろな意味が、あのシーンに乗っかっているということですね。 富野 作劇をするということはいろいろな要素を組み合わせてやるものだから、まさにさっき言った

    富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談③ | Febri
  • 富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談① | Febri

    細田 僕は富山県出身でして、およそ40年前に富野監督の『機動戦士ガンダム』をこの土地で見ております。正確にはその前の『無敵超人ザンボット3』から見ているわけですが、この地で小学生当時から影響を受けてきました。今日は富山の子供たち、あるいはかつて子供だった皆さんを代表して、尊敬する富野監督にお話を伺いたいと思っております。 富野 新型コロナの影響で、限られた会場での公開となったことは大変残念です。でも、僕にとってとてもうれしいことも教えていただきました。この対談の観覧応募者が10歳から70歳までいたということです。それは、今回の『富野由悠季の世界』展のみならず、アニメというものが文化の一員として認められたということでもあります。サブカルチャーではなくカルチャーとなれたことをうれしく思っています。 細田 僕は福岡での展示も見ているんですが、今回の富山は会場も大きいし展示内容もたくさんあって迫力

    富山県美術館「富野由悠季の世界」展 富野由悠季×細田 守 スペシャル対談① | Febri
  • 青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣③ | Febri

    登場人物を全員死なせてしまうことからつけられた「皆殺しのトミノ」のあだ名。なぜ『伝説巨神イデオン』のエンディングはあの表現になったのか、その真相が語られる。そして富野由悠季監督の映像編集への野望は、新たなステージへと広がり続けていくのだが……!? 樋口 シャアの名前だけでなく、言葉の力みたいなことがありますね。 富野 まさにそのとおりで、言霊(ことだま)というのはあります。 樋口 それはこう、降ろしてくるんですか? 富野 僕の場合はいきなり降りかかってきたというほうが正しいかもしれない。そうやって何百という固有名詞を作り出してきた立場だからこそ言えるんですけど、いじくり回した名前というのはやっぱり言霊がないんですよ。どんなに格好の良い名前でも、これは他人事だなというのはついて回る。 樋口 ビジュアルとして成立させるのを前提に言葉を選んでいるということはないんでしょうか? 富野 それがまさに

    青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣③ | Febri
    florentine
    florentine 2021/07/15
    御大の「ハサミ力(編集能力)」はホントに天才的なものだと思うなあ/「降りかかってきた」て凄いね
  • 青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣② | Febri

    マンガ家に憧れ、小説家になろうと決心した少年期の富野由悠季は、なぜアニメ業界に入ることになったのか。映画からテレビへと時代が大きく変化しようとしていたあの時期、虫プロで受けた衝撃。そして『機動戦士ガンダム』でのキャラクター誕生秘話が明かされる。 樋口 もともとはマンガ家を目指していたんですか? 富野 マンガも描いていたけれど、高校2年生くらいまでは小説を書くことにもチャレンジしていました。でも、小説を書くための練度というものがあって、僕のレベルでは小説家になるということは無理だとわかってあきらめた。だけれども、やはり文芸の世界は面白いよねっていうことがわかった。理工科系を目指したこともありますが、成績が伴わなくてそちらもあきらめました。それで文系の大学に進むんだけれども、小説については挫折しているわけです。しかも理工科系の指向があったものだから、技術を伴う表現手法を探すと写真と映画に行きつ

    青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣② | Febri
  • 青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri

    樋口 中学生のときに『機動戦士ガンダム』を見てから当に尊敬しておりますし、憧れのアイドルでもある富野由悠季監督とこうして対談できるなんて、40年前の自分に自慢できます。関係者の皆様、当にありがとうございます。 富野 尊敬されている富野という話は、今初めて聞きました(笑)。普段からそう言ってくれていれば、僕だってもう少しいいおじいちゃんになれていたし、自信だって持てたと感じています。 樋口 面と向かってなかなか言えないですよ(笑)。 富野 そういう尊敬を得られていると知れて、今、僕はとても感動しています。 樋口 私とキャラがかぶるので間違われる細田守という男がいまして(笑)、彼と一緒に福岡での展示を見ました。富野監督の圧倒的な人生を浴びるように体験するわけですが、『聖戦士ダンバイン』あたりで脳が固まってしまうんです。もうダメだと。博多ですから屋台でとりあえずこの情報の原液を消化しようと(

    青森県立美術館「富野由悠季の世界」展 特別対談 富野由悠季×樋口真嗣① | Febri
  • Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3 虚淵玄ロングインタビュー③ | Febri

    虚淵 TVシリーズ3期の1話はTVシリーズ2期の最終話から時系列がつながっていて、3期が1期、2期で描かれた内容の総括から始まることを開示する必要がありました。だからTVシリーズ1期、2期で出てきた特殊な単語が飛び交ううえに、会話の量もちょっと多くなってしまいました(笑)。物語の導入部としての見せ場は、まずは無界閣の美術。2期は物語の都合上、普通の景色……荒野や廃屋のシーンが多かったので、3期はそうじゃない、常識離れした美術を見せたいという思いがあって、1話からその方向性を示してみました。そしてもうひとつ、新キャラクターの顔見せもポイントです。とくに、異飄渺の特殊なアクションを見ていただく話数になっているかと思います。 虚淵 2話は今回のキーアイテム、逢魔漏(オウマロウ)の力を見せる話数でした。3期はいろいろな場所を転々としながら冒険を繰り広げていくわけですが、その前提を理解してもらうため

    florentine
    florentine 2021/07/08
    このインタビュー記事全部とてもよかったです。ひとくちFebriにしてほしいな、そしたらまた買いますね!(1と2も凄くよかったです)
  • Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3 虚淵玄ロングインタビュー② | Febri

    ――西幽では新キャラクターだけではなく、嘲風(チョウフウ)が再登場しました。相変わらずのヤバい娘で、浪巫謠(ロウフヨウ)と再会したかと思ったら、いきなり大胆なことを。 虚淵 嘲風は、やはり浪巫謠が背負う業のひとつなんです。彼の運命をひっぱり続ける。その意味で、睦天命(ムツテンメイ)と対になるポジションのキャラクターかなあ、とも思っています。 ――劇場版から、立場は変われどその人間関係の構図は変わらない。浪巫謠は女難のキャラクターなんですねえ……。 虚淵 そうですね。カッコいい男は、どうもそういうポジションに立たせてしまいます(笑)。女性を相手に揺るがない男性というのは、自分は英雄的に書けないところがありまして。なんだかんだで、女性が男のウィークポイントであってほしいという価値観があるのかもしれないですね。「世間にゃ男には女が‥‥女には男がお互い掃いて捨てるほどいるってこった しかしな ホセ

  • Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3 虚淵玄ロングインタビュー① | Febri

    虚淵玄(ニトロプラス)が原案・脚・総監修を務め、台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社・霹靂國際多媒體股份有限公司(略称:霹靂社)が制作する、武侠ファンタジー人形劇『Thunderbolt Fantasy Project』。その最新作『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』の放送が先月、最終話を迎えた。ますますスケールを増した作品世界をより深く楽しめる、裏話満載のロングインタビューを全3回でお届けしよう! ――凜雪鴉(リンセツア)の行動にはこれまでのシリーズでも呆気にとられてきましたが、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』でもまた見事にとんでもないことをやらかしてくれて、すっかりだまされました。 虚淵 ははは。全話を見たあとであらためて2回目を見ていただくと、どれだけひどいことをやっているかがより詳しくわかる構造になっていると思います。じつ

  • Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3 新キャラクターデザイナーコメント | Febri

    源覚 初めは「百足(ムカデ)」と「忠義」のふたつのキーワードをいただいたので、「ダーク関羽」をイメージして制作しました。デザインについては、百足の足をモチーフとしたデザインをいろいろなところに入れ、もっとも工夫したのは『サンファン』初のツーブロックヘアでした。キャラクター原案を制作していたときに、いちばん心配だったのが木偶でその髪型を再現できるかどうかというところでしたが、実際に木偶を目にしたとき、その絞り切ったシルエットがカッコよすぎて驚きました。服装は「大義を持つ宿敵」をイメージして、毒っぽい紫と栄光をイメージした紺を使い、萬軍破のキーワード「百足」と「忠義」をより引き立たせられたのではないかと思います。

  • Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌 虚淵玄インタビュー | Febri

    『Thunderbolt Fantasy Project』第三の主人公、浪巫謠。その過去を描いた快作『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌(セイユウゲンカ)』の裏側を虚淵玄(ニトロプラス)に聞いた。怒涛の勢いで広がる作品世界の今後の展開を占うヒントも!? ――『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌(以下『西幽玹歌』)』の物語は、どのようにして生まれたのでしょう? 虚淵 今後のシリーズの展開に備えて、浪巫謠(ロウフヨウ)というキャラクターのパーソナリティを他のスタッフと共有したいという考えがまずありまして。じつは最初、今回の外伝は霹靂社(ヘキレキシャ)さんの作品を普段手がけている、現地のシナリオライターさんに書いてもらうことも考えたんです。それで実際に何かプロットを立ててもらったんですけど、ネックになったのが、やはり浪巫謠に謎がありすぎたことでした。『Thunder

  • SK∞ エスケーエイト 監督・内海紘子インタビュー② | Febri

    内海監督に『SK∞ エスケーエイト(以下、SK∞)』の舞台裏を聞くインタビューの後編。「アニメらしいアニメが好き」と話す内海監督が、この『SK∞』で試みたこととは? キャスティングの選考過程や演出陣とのやり取り、そして最終回に向けたメッセージまで。じっくりと語ってもらった。 ――愛抱夢といえば、子安武人さんが演じたことで、あのリアリティのないキャラクターに説得力が生まれた気がします(笑)。 内海 そうですね。キャスティングを決めるときに希望を聞かれたんですけど、もう子安さんしか思い浮かばなくて(笑)。変態キャラっていうのはもちろんあるんですが、作品上最強キャラという立ち位置の存在感、威圧感という意味でも子安さんでしたね。 ――そのほかのキャラクターで、キャスティングの際にポイントになったところはどこでしょうか? 内海 キャラクターデザイン同様、キャスティングもなるべく個性がバラけるように、

    SK∞ エスケーエイト 監督・内海紘子インタビュー② | Febri
  • SK∞ エスケーエイト 監督・内海紘子インタビュー① | Febri

    BANANA FISH』などのヒット作を手がけてきた内海紘子監督が初めて挑むオリジナルアニメとして、話題沸騰の『SK∞ エスケーエイト(以下、SK∞)』。スケートボードをモチーフに、少年たちが熱いバトルを繰り広げる内容は、多くの反響を呼んでいる。そこで内海監督に、企画の成立からキャラクターの造形まで、その舞台裏を聞いた。 ――内海監督にとっては初めてのオリジナル作品となる『SK∞』ですが、もともとどんなところから企画が始まったのでしょうか? 内海 最初にお話をいただいたのは、前作の『BANANA FISH』の制作が始まってまだ間もない頃ですね。同プロデューサーの瓜生(恭子)さんから「次は内海さんの作りたいもの作りましょう」と声をかけていただいたんですけど、「これから作るぞ」というときにもう次の作品の話をされたので、驚いた記憶があります(笑)。 ――かなり前から動いていたわけですね。『BA

    SK∞ エスケーエイト 監督・内海紘子インタビュー① | Febri
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