白石かずこ 詩人。 カナダのバンクーバー生まれ。7歳で帰国、10代から詩を書き始め20歳で『卵のふる街』上梓。 1970年『聖なる淫者の季節』でH氏賞。その後数々の文学賞受賞。 1970年代には30数カ国の世界詩人祭、作家会議に招かれ詩の朗読、講演を行い、米国ビート作家たちとの交友も知られる。 JAZZや舞踏とのコラボレーションでは世界的草分け。 1998年紫綬褒章。2010年三冊目の英訳詩集がNYで出版されるなど、近年も脚光を浴びている。今年80歳。 詩篇紹介 死んだジョンコルトレーンに捧げる(抜粋) 非常に たくさん 意味の上を 生きることに 激烈であったあなたの 意味を超えた美しさからは 雨がブルーに ふりはじめ 人たちは その意味の豊穣の上に あぐらををかき 乞食のように 音のコメを手づかみで食べながら さんざんと みじめに 金色に なくのであった コルトレーン 天国の 穴に 入っ
![80歳のNaughty Girl 白石かずこ ”今”の”愛”を詠う ~Poetry&True Jazzの夕べ~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b98dbc9ea195016f52e640113cd3a17159dd6c7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fshinsekai9.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2011%2F03%2Fsaigai-sinsekai.jpg)