序文 第 I 部 再建 第1章 アウグストゥスの平和――復興した共和制 第2章 ロマニタス 帝国と共和国 第3章 永遠のローマ,権力の神格化 第4章 カエサルの国は悪魔の国である 第 II 部 修築 第5章 新しい共和国 コンスタンティヌスと十字架の勝利 第6章 アテネはエルサレムと何の関係があるのか。コンスタンティヌス主義の袋小路 第7章 背教と反動 第8章 新しい共和国における国家と教会 第9章 テオドシウスと国家宗教 第 III 部 新生 第10章 教会と神の統治 第11章 わたしたちの哲学 人格性の発見 第12章 神の必然性と人間の歴史 解説 あとがき ローマ帝政以前以後の略年表 索引 ギリシア・ローマとキリスト教が出合い,ヨーロッパはどのように形成されたか。ヨーロッパ世界への根源的な問いに古典学やキリスト教学は独自の立場から考察してきた。 著者はローマの最盛期であるアウグストゥス
第 I 巻 1.ゲルマニアについて,この地が多くの民族を育み,そしてそれ故多くの部族がゲルマニアから移住することになったこと。 2.スカンジナビア島について,及びこの島をウィンニリ,すなわちランゴバルドが後にしたこと。 3.イボルとアイオが,母親ガンバラと共にウィンニリの最初の指導者となったこと。 他24話 第 II 巻 1.いかにしてランゴバルドは,帝国書記官ナルシスの命令に従って,対ゴート戦において彼に援護を与えたか。 2.いかにしてナルシスは,フランクの指揮官ブッケッリヌスとアミングスに勝利したか。第三の指揮官レウタリウスの死について。 3.いかにしてナルシスは,自身に抵抗したヘルリの君主シンドゥアルドを滅ぼしたか。 他29話 第 III 巻 1.ランゴバルドの諸公が略奪のためにガリアに侵入したこと。彼らの来襲を福者ホスピティウスがだいぶ前から予言していたこと。 2.福者ホスピティウ
はじめに (高木 裕) Ⅰ〈声〉の批評原理 1 声の詩学(ドミニク・ラバテ/逸見龍生訳) 声の効果を読む/主体か,複数の声か 2 小林秀雄の「宿命の主調低音」について(先田 進) はじめに/初期小説における自意識/自意識とボオドレエル受容/「宿命の主調低音」とは?/「美神」と「宿命」/おわりに Ⅱ〈声〉とエクリチュール 3 消し去られた〈声〉が語るもの――ネルヴァルの1841年の草稿詩篇を中心に(高木 裕) はじめに/ペルソナの〈声〉/1841年の草稿/消し去られた〈声〉/おわりに 4 声の中の空虚――ボードレール,ヴェルレーヌ,マラルメ(エリック・ブノワ/逸見龍生訳) 内側のつぶやき/不在における声,不在の声/韻律における空隙 5 エドガー・アラン・ポーの〈声〉を聞く――テクストの表層から構造へ(平野幸彦) はじめに/「タール博士とフェザー教授の療法」を読む/諷刺
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