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ブックマーク / steenstrup.blog.ss-blog.jp (5)

  • 中世ヨーロッパの教会と民衆の世界: Nordica mediaevalis

    野口洋二 中世ヨーロッパの教会と民衆の世界 ブルカルドゥスの贖罪規定をつうじて 早稲田大学出版部 2009年 179頁 はじめに 第1章 新しい贖罪規定の出現とその展開 第2章 ブルカルドゥスの『教令集』と贖罪規定「矯正者・医者」 第3章 贖罪の方法・期間および代償方法 第4章 中世における民衆の世界 むすび 注 試訳:ブルカルドゥス『教令集』第19巻「償いについて」第1-5章 あとがき * * * * * * * * * * 小著だが重要。何が重要かというと、「試訳」部分。民衆史研究では必ず引用されるウォルムスのブルカルドゥスによる『教令集』のうち、贖罪規定部分の訳が掲載されているからである。 贖罪規定書とは、罪を犯した人間に対し、その罪の償い方を定めた聖職者用ハンドブックである。とても具体的な内容をもっているので、グレーヴィチもシュミットもつかっている。彼らの研究を翻案した阿部謹也によ

    中世ヨーロッパの教会と民衆の世界: Nordica mediaevalis
  • もうひとつの中世のために: Nordica mediaevalis

  • ゴシック世界の思想像: Nordica mediaevalis

    樺山紘一 ゴシック世界の思想像 岩波書店 1976年 xi+415+22頁 序論 (1)十三世紀革命 (2)中世のみかたをめぐって (3)思想史的分析についての若干の覚書 (4)書の構成 I. レグヌム 政治と社会の思想 1.政治理論における中世後期 (1)二度の大論争と教権俗権問題 (2)国家政治原理への考察 (3)教会政治論の展開と公会議主義 (4)ローマ法理念の貢献 むすび 2.スコラ学政治理論の展開 はじめに (1)政治的考察の諸概念 (2)具体的政治についての分析 おわりに 3.中世における「国家」観念の変換 (1)問題の所在 (2)国家の観念 (3)Corpus Mysticum おわりに II. サケルドティウム キリスト教会の正統と異端 1.中世異端思想の類型と段階 はじめに (1)ヴィタ・アポストリカ論の制度批判 (2)非日常的行為の宗教 (3)正統と異端の歴史的形成

    ゴシック世界の思想像: Nordica mediaevalis
  • 中世の秋: Nordica mediaevalis

    ホイジンガ(堀越孝一訳) 中世の秋 2巻 中公クラシックス 2001年 440頁+450頁 『中世の秋』を書くホイジンガ(堀越孝一) 1.はげしい生活の基調 2.美しい生活を求める願い 3.身分社会という考えかた 4.騎士の理念 5.恋する英雄の夢 6.騎士団と騎士誓約 7.戦争政治における騎士道理想の意義 8.愛の様式化 9.愛の作法 10.牧歌ふうの生のイメージ 11.死のイメージ 12.すべて聖なるものをイメージにあらわすこと 以下下巻 13.信仰生活のさまざま 14.信仰の感受性と想像力 15.盛りを過ぎた象徴主義 16.神秘主義における想像力の敗退と実念論 17.日常生活における思考の形態 18.生活のなかの芸術 19.美の感覚 20.絵と言葉 21.言葉と絵 22.新しい形式の到来 * * * * * * * * * * 堀越孝一と堀越宏一は違いますよ。両者ともたしかにフラン

    中世の秋: Nordica mediaevalis
    florentine
    florentine 2013/08/09
    ホイジンガは『ホモ・ルーデンス』よりこっちが好き、何度も読んでる
  • The Renaissance in historical thought: Nordica mediaevalis

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