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2007年6月1日のブックマーク (1件)

  • 「人工的に作った水流が体の左右を変える」

    科学技術振興事業団(理事長 沖村 憲樹)の戦略的創造研究推進事業の研究テーマ「体の非対称性が生じる仕組み」(研究代表者:濱田博司、大阪大学大学院生命機能研究科 教授)で進めている研究において、マウス胚へ人工的な水流を加えることによって体の左右非対称性を変化させることに成功し、胚の中心部における物理的な液体の流れが体の左右を決定していることを証明した。将来的には、臓器再生に必要な知見につながることが期待される。成果は、大阪大学大学院生命機能研究科研究員の野中茂紀氏らによって得られたもので、平成14年7月4日付の英国科学雑誌「ネイチャー」に発表される。 我々の体は外見的には左右対称であるが、内部の臓器の多くは左右非対称である。例えば、心臓や胃は左に偏っているし、肺は左右で形が違う。このような形の左右非対称性は発生の早い時期に生じるが、そのメカニズムはごく最近まで不明であった。1990年なかご

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    flower_room 2007/06/01
    これは興味深い